気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 選挙権を行使しよう!

平成19年と22年、参議院選挙の投票率です。
いちばん左の二つ、群を抜いて低い棒グラフが20代です。

▼世代別 投票率
世代別 投票率

一番多い(背の高い部分)のは、65~69歳で
続いてその両隣、60~64歳と70~74歳
さらにその両隣、55歳~59歳と75~79歳…と、ここまでが70%以上。
なんだか、北斎の「赤富士」を思わせる、見事なピラミッドですね。

たとえばの話ですが、もしあなたが「候補者」で「本気で当選したい」と思うなら、
このグラフを見て「就職支援や保育の充実」を訴えれば勝てる!…と考えますか?
それとも、高齢者への手厚い保護を訴える方が得策だと考えますか?
 

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      ありがとうございました。
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つまりですね…きれい事の「建前論」はやめにして、本音で言えば
どんなにエライ国会議員の先生も落選したら「ただの失業者」ですから
たとえ100%の支持を得たところで65%が棄権する世代より、
7割以上が投票してくれる世代の50%を狙う方が
はるかに「現実的」かつ「効率的」だ…とは思いませんか?
 

僕が選挙参謀なら、候補者に、そう提言しますが
あなたが参謀なら、候補者に何をどう進言なさいますか?
…それが、選挙の現実とは思いませんか?

▼棄権理由①衆院選の場合
棄権理由

次に、棄権する理由について考えて見ましょう。

上から二つ目の「病気だったから」は、不可抗力として
一番の理由が「用があったから」
二番目が「選挙にあまり感心がなかったから」…ですが
 

この方々は「消費税」や「憲法改正」よりも大事な用事があり
「景気回復」にも「原発再稼働」にも感心がなく

また、政策や候補者などがよくわからず
適当な候補者も政党もなく
選挙によって政治は良くならないと考えていて
私一人が投票しなくても同じだから…
 

など…と思っていることが良くわかります。

▼棄権理由②H22参院選の場合
棄権理由・H22参院選

前回の参院選の場合で見ると

1位(27.0%)仕事があったから
2位(24.1%)重要な用事があったから
3位(18.4%)適当な候補者も政党もなかったから
4位(14.9%)選挙にあまり感心がなかったから
…以下、似たような理由が、アレコレと並んでいます。
 

どうも、近頃の若い方は、
近い将来、車や家を買うときの消費税が倍になろうが
家の近所の原発が再稼働しようがしまいが

また、子育て支援や教育費用、医療費がどうなろうが
遠い将来とは言え、年金が貰えようが貰えまいが…


そんなことより、ずっと大事な「お仕事」や
国民の権利を放棄してまでやる価値のある「大切なご用」がおありのようですね。 

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これをまぁ、「候補者の側」から観てみますと
つまり、こういう事ですね。

みなさんは、今の政治には興味がないから、選挙に行かない
…と、お思いなのでしょうが、政治家達は
あなたは選挙に行かないから、実施する政策は
あなたを無視、または軽視しても文句一つ言わない存在
…と考えます。


さて、それでもあなたは、選挙に行くより大事な用事がありますか?
今後もずっと、政治から無視され続ける(でも税金は良いように取られる)
都合のいい存在であり続けたいと考えますか?

▼投票用紙
投票用紙

去年の衆院選の折、僕はこんなブログを書いてチョットした感心を集めましたが
深読み投票率
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-970.html

要点を、ブログ仲間の Espero Lumo さんが、ご自身のブログ Bless You で
http://esperolumo.blog79.fc2.com/
要領よく、こんな記事にまとめてくださいました。

第46回衆議院議員総選挙ーー「どうせ・・」と思った人へ
http://esperolumo.blog79.fc2.com/blog-entry-440.html

とは言え、面倒な方のために、結論だけサクッと表示しておきますと
世代別の選挙への影響力と言うのは、人口構成比×投票率で計算できます。


総理府からは、平成17年と21年の衆院選の世代別投票率が公表されていますので
これをベースに、おおよその世代別人口構成比を掛け合わせると
人口構成比×投票率=で、世代別の「選挙における影響力」が算出できますよね。 

20代 43~52% 投票率48%×構成比 12% =5.8%  
30代 56~66%    61%    14% =8.5%
   
40代 70~75%    73%    10% =7.3%  
50代 76~80%    78%    15% =11.7%   
60代 80~85%    83%    13% =10.8%    
70代 75~83%    79%     9% =7.1%
  
80代以上 52~56%  54%     5% =2.7% 

20代は、人口構成比では12%と決して少なくはないのに
投票率が低いので、国政への影響力はたったの5.8%でしかなく…
そして、20代と30代を足しても14.3%…
つまり「子育て支援」を訴えても、最大得票率はこれだけです。
 

対して、50代~70台を合計すると29.6%
早い話「年金問題」を訴えれば、この得票率が期待できます。


※しかしこれは衆院選の話で、参院選となると
20代の投票率は、最初のグラフの通り、約35%以下に低下します。 
(興味のある方は、ご自身で計算してみてください)

という事になると、こうした投票動向を踏まえて
どの世代にナニを訴えたら、自分のところに有利になるか?
当選しなければ、ただの失業者ですから
政党本部や選挙参謀が考えることはどの政党でも同じです。
 

こうした予備知識を持って、
各党の主張やマニュフェストを「深読み」していくと
いろんなものが見えてきますよね。

たとえば、子育て支援と言ったって、それは若い人に言っているのではなく
何故か中高生以上の子を持つ、40~50代の親世代も含んでいるし
子供が減れば、将来の年金が減る…と、高齢者に訴えている訳ですよね。
 

皆さんは、それでいいのでしょうか?
まぁ僕は、選挙に行く60代ですから、一向に構いませんが…

でもね…たとえば、20代と30代の8割が選挙に行けばどうなるか?
20代 43~52% 80% 12% =9.6%  
30代 56~66% 80% 14% =11.2%
合計で20.8%、40代を加えれば28.1%のパワーになります。
 

候補者も選挙参謀もアホではありません。
一票の力って、こういう事なんですね。
みなさん、選挙に行きましょう。


好きな候補者や政党が見つからない方は
嫌いな政党や候補者が当選しないように考えて
一票の権利を行使してくださいね(笑)。


本日も、ご愛読ありがとうございました。

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     ありがとうございました。

なお、投票率や棄権した理由の論拠は、総理府発表にデータに因るものですから
納得のいかない方は、ご自身で閲覧・加工して、お考えをまとめてくださいね。
目で見る投票率(平成24年3月) - 総務省
http://www.soumu.go.jp/main_content/000153570.pdf#search='%E6%8A%95%E7%A5%A8%E7%8E%87'

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2013/07/17/Wed 20:31:23  一言言いたい/CM:4/TB:0/
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COMMENT

  from - アコ
こんばんは。

職場で20代の方々で選挙の投票できるか知らない方がいるって話になった事があります。投票に行ってもどうしらたいいのかわからないから、行きたくないっていう方も。

選挙権を得る年齢になる前に、選挙はどこで投票できるかや、それが実際自分の生活や将来にどう関わってくるかを学ぶ機会を作った方がいいかもしれませんね。現に北欧のある国では、教育の一環として取り入れて、若い世代の投票率が上がったと聞いた事があります。

今日TVで静岡県立大学の20歳の方が選挙に参加しようと色々企画していました。
こんな人達もいるんだ~ってビックリしましたが、ちょっとアカルイ気持ちになれました。

少なくとも自分の子には、初回の投票は一緒に考えて一緒に投票にいきたいと考えています。
2013.07.18-21:24/アコ/URL/EDIT/
Re: アコ さま:  from - 癌ダム4G
こんばんは、お久しぶりですね。

そうなんですか~なるほどね。
まぁ、うちの娘の場合も、最初は僕らと一緒に行って
おッかなビックリ…みたいな感じでしたから、わからないでもありません。

そういう事まで「親の責任」とは言いませんが
選挙管理の人だって、近所の人なんだから
よっA子ちゃんも来たか…みたいなもんで、そういうのも大事かな?とも思います。

> 少なくとも自分の子には、初回の投票は一緒に考えて一緒に投票にいきたいと考えています。

おっと、親子で「組織票」ですね(笑)
僕んちでは、選挙の後で、ところでオマエはどこに入れた?みたいな話で
家族で結構盛り上がってましたけど

それはともかく、選挙には絶対行く習慣はつけたいものですよね!
2013.07.19-00:31/癌ダム4G/URL/EDIT/
  from - tomotan
こんばんは~!
記事とそしてコメントを読んで驚きました~!!
 今は投票のはがきって来ないのかな?

またアメリカの話で恐縮ですが、小学校から(模擬投票)をしますよ。
大統領選を見て、投票して話し合います。
『僕はブッシュに入れました、なぜならば~~』と自分の意見を言わせます。
とんちんかんな答えでも『皆それぞれに意見がある』と真剣に聞く先生。 
私は素晴らしいと思いました。

こういうのは小さいころからしてもいいと思うんですよね。
大事な一票がもったいないです。
2013.07.20-06:05/tomotan/URL/EDIT/
Re: tomotan さま:  from - 癌ダム4G
こんにちは~!

いまは「封書」で、中に投票用紙が入っています。
(記事の最後の写真に出て来た封筒です)

> またアメリカの話で恐縮ですが、小学校から(模擬投票)をしますよ。
> 大統領選を見て、投票して話し合います。
> 『僕はブッシュに入れました、なぜならば~~』と自分の意見を言わせます。
> とんちんかんな答えでも『皆それぞれに意見がある』と真剣に聞く先生。 
> 私は素晴らしいと思いました。

これ、良いアイデアですね。
明日の記事にしよ~っと(良いですよね・笑)

ただ、一つ言えるのは、
日本では、遠隔地の大学に行く人が多く
住民票を移していないモノだから、投票用紙は実家に届いちゃって
最初の選挙に行くチャンスを逃す学生さんが多いのも事実

さらに、就職できないで派遣社員とかアルバイトとか
結婚するまで住民票を移さない人まで居て
こうなると「投票用紙」そのものが届きませんから
投票率が低くなる一因になっているように思います。

> 大事な一票がもったいないです。

僕もそう思います。
選挙に行かないと「選挙権を剥奪」する国もあるみたいですが
せっかくの<権利>なんだから、ぜひ行使したいものですよね。
2013.07.20-18:20/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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