気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ がん治療は、しない方がいいのだろうか?

少し前から気になっていて、書こうかどうか迷っていたテーマではありますが
僕のブログにも、がん治療を拒否する方の訪問が増えたり
ご家族の強い反対にあって、がん治療をやめてしまった方がいたり

覚悟の上でがん治療をやめた方のご家族から相談を受けたり
…と、いろんな「困った事態」も増えているようですので
思い切って、僕なりの想いや考えを書いてみることにしよう思います。


このところ、本屋さんでは「がんではなく、がん治療で死なない為に」とか、
「抗がん剤の毒性について」とか、「がんは治療しないのがいちばんいい」
などという趣旨の本が、山のように平積みされていて、黒山の人だかり…

火付け役になったのは、多分この本…▼ちょっと気になるタイトルですね!
ちょっと気になるタイトルですね!

このところ、がんで死ぬ有名人も多く、日本人の2人に1人ががんになり
がんになった人の3人に1人が命を落とす…という時代ですから
もしかしたら「明日は我が身?」と、がんに対する関心が高まるのも当然で

誰だって、手術や放射線、抗がん剤など、やりたくもないし
何もしなくって、それで治るもんなら、こんなにうれしいことはない…
という訳でこの本の信者となられる方が多いもの、無理のない話ですが


だからと言って、この本を鵜呑みにして、治療や医者を全否定して、
家族のがん治療をやめさせたり、検診にも行かないというのも
ちょっと問題かな?と、がん経験者の僕なんかは、思ってしまう訳ですね。


★続きは後半。↓ ランキングにご協力下さい。
      ありがとうございました。
       続きを読まれる方は ↓ から
 

▼まずはこちらの本
ちょっと気になるタイトルですね!

ブームの火付け役は、たぶん、この本ですよね。
読まれた方も多いと思う、大ベストセラーで、僕も読みました。

センセーショナルで不安感を煽るタイトルが眼を引き付けますが
これは、この本を出している出版社の本の特徴で
数冊並べてみれば、同じ様な大袈裟な表現に気付かれると思います。


不況下の出版業界にあって、きっと、この方が売れ行きが伸びるのでしょうが
正直、余り上品な表現とは思えず、僕は、余り好きにはなれません。

▼「医者に殺されない47心得」については、僕も記事を書いていて
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-1114.html
この記事を書いたのが、2013年の8月9日で、 初版が12年の12月19日だから、
出版されてから約半年で読んだ訳ですが、その時すでにベストセラー。

この本には、そんなに悪い印象はなく、抗がん剤の毒性とか、
僕自身が、がん治療の折、暇に飽かしてあれこれ調べた事と重なる部分も多く、
記事にも割と好意的な書評を書いています。…が、しかし

問題は、それを信じて、折角頑張ってきた がん治療を止めたり、
がんかな?と思っても、医者に行こうとしない人たちのブログが増えた事。

                   ▼
そればかりか、がん治療のマイナス面ばかりを取り上げて、
がん治療を攻撃する風潮まで出てきた、昨今のご時世…というか、その空気感。


その信奉者の方々のご意見やモノローグを聞いていると、
なんだか、不摂生な暮らし方をしているのに、がんと診断されるのが怖くて、
医者に行けない人の、医者に行かないための「便利な理由付け」や

長くてつらいがん治療にギブアップして、やめちゃった人の
都合の良い「口実」として利用されているような気もしてきますが


それはそれで、少し問題のある風潮でもあるように思いますが、
皆さんはどう思われますでしょうか?

ご来訪の証しに ↓ このあたりでクリック。
     

また、この本は、僕も書評に書いているように、
ある意味、普通の医者が言わない「ちゃんとした事」も書かれてはいますが
その間に、ちょっとおかしな事や、嘘ではないが、誤解を招くよう誘導する話も
仕込んであって、それはそれで、どうかと思う点もない訳ではありません。

たとえば、冒頭で、「風邪薬も抗がん剤も病気を治せない」とあり
薬は、治癒力を邪魔します…と書かれています。

なるほど「風邪が治る薬を発明したらノーベル賞」と言われるくらい
「風邪薬」が、風邪を治せないのは、周知の事実ですが
抗がん剤も、風邪薬と同じようなもの…では、決してありません。


確かに、抗がん剤は「毒物」であり、使わない方が良いに決まってはいますし
放射線など、当てない方がいいに決まっていますが、だからと言って、
猛威を振るうがんを好き勝手にさせておいて、カラダに良い訳はありません。

※著者に言わせれば、薬は、治癒力を邪魔するだけ…と、書かれています。
そりゃ、過剰な投薬もどうかと思いますが、風邪もこじらせれば、
肺炎や死に至る場合さえあり、解熱剤や咳止めを全否定するのも、どうかと思いますが、
さて、みなさんはどう思われますでしょうか?


また、スキルス性の胃がんを告白して、その後 数か月で亡くなった
某・著名アナウンサーを例に挙げ、それは治療をしたせいで
ご自身で診た150人余りの患者さんには、そのような方は、一人もあらず、
中には、3年から9年も生きた患者さんも数名いる…と書かれていますが

ということは、その数名以外の140数名の方々は「すべて」
半年以上から3年以内に亡くなった…ということで、単なる言葉のマジック。
通常のがん治療の結果と大差ない話を、巧妙なレトリックで
「わざと誤解を招くような」表現に仕立て上げたと、僕などは思ってしまいます。


また、がん検診をやめた村では、がんで死ぬ人が減ったともありますが
検査しなければ、みなさん「自然死」ですから、がんで死ぬ人が減るのも当たり前。
確かに、ウソは書いていませんが、、かなり、詭弁に近い話でもあります。

さらに、ほとんどのがんは「がんもどき」で、(これには一理あるとしても)
本当のがんならすぐ転移する…と書かれているのは、かなりの疑問。

がん細胞は、元は正常な自分の細胞が変化したものですから
僕の場合で言えば「喉頭がんの細胞」は、99%は元の細胞と同じ「喉の細胞」で、


そいつが、リンパに乗って、他所の器官(例えば肺)に取りつこうとしても
周囲の細胞にはじかれて、そう簡単に取り付けるものではない訳なんですね。

そして、一番の誤解を誘導するミスリードは
治療をしなければ、痛みもなく、自然に大往生できるという部分で
都合の良い、甘い話ばかりが書かれてはいますが

一方で、がんの痛みはモルヒネでコントロールできると書いてあり
要は、末期のがんというのは、モルヒネを使わなければ、がまん出来ないような、
ものすごい痛みがある事を認めているのですが


そういう風にはっきりとは書いていない為、「まだ」がんになっていない読者の方々は、
はたして、その痛みの事を理解しているのだろうか?…と、
<実際に、末期がんで麻薬を使った経験のある>僕などは、非常に疑問です。

つまりね、がんに対する確実な治療法は、この世にはまだなく
現在のがん治療は、欠点だらけの代物ではあるが
だからと言って、ほっておけばモルヒネを使うような痛みの中で
もがき苦しみながら確実に死に至る道と

髪が抜けたり、醜い傷跡は残るし、薬や治療が原因で苦しむこともあるが
少なくとも、死ぬ確率は減る、何年かは生き延びられる、不完全な治療と、
ほっておいて確実に死ぬのと、どちらがいいか?…ということなのですが


それを承知の上で、自らの命と向き合い、あえて治療しないことを選ぶ方々の、
崇高な意志と想いは尊重するけれど、そうではない方々には
がんという病気は、末期には強い麻薬を使ってさえ、なお痛くて苦しい
辛い病気だということを、知っていただきたいと思います。

確かに、がん治療は辛いし、誰だってやりたくはありません。
僕だって、疑問に思う治療はあるし、全部が全部、医者に任せるのは危険としても
だからと言って、なにもかも医療を否定するのも、どうかと思う話。

医者にも行きながら、自分でもある程度の知識を持って気を付けるのが
僕は良いように思うのですが、さて、みなさんはいかがでしょうか?


ついでに言うと、僕は、美味しい「食事療法」について記事を書いていますが
僕は今でもちゃんと病院に通っていて、検査もちゃんと受けていますし
料理も、無添加で、野菜の多い「バランスの良い」食事を心がけています。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

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     ありがとうございました。

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2015/02/21/Sat 20:30:00  がん/CM:14/TB:0/
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COMMENT

難しい問題ですね。  from - あたごウクレレ
気道戦士 喉頭癌ダム さま

PCの調子悪くご無沙汰で失礼してます。
本当に難しい問題ですね。こちらの教室でもオペして、放射線、抗がん剤・・・・完全にクオリティが落ちてELで頑張ったのに1年強でなくなる方が結構おられます。
外科医の実験台かと疑われても仕方ないですよね。
結果論でしょうが何もしなくても同じならこんな思いしなくてもと同情します。
こちらが入院した医師の一部も作者に迎合しているようです。
うーん、困りましたね。薀蓄のあるテーマを読ませていただきました。
2015.02.21-20:50/あたごウクレレ/URL/EDIT/
私は同感です  from - mayupei
私は40代前半です。とても治療なしで治すのは無理です。
楽な治療は一つもありません。でも私は意味があると思っています。やれる治療があるうちは何でもするつもりですし、健康的な生活も心がけるつもりです。
癌ダムさんの意見にとても同感です。
2015.02.22-07:04/mayupei/URL/EDIT/
Re: あたごウクレレさま:  from - 癌ダム4G
> 本当に難しい問題ですね。こちらの教室でもオペして、放射線、抗がん剤・・・・完全にクオリティが落ちてELで頑張ったのに1年強でなくなる方が結構おられます。
> 外科医の実験台かと疑われても仕方ないですよね。

医師の肩を持つわけではありませんが
ステージⅣの場合、手術しても、1年後生存率は50%
つまり、半数は残念ながら助からない…という事ですよね。

> 結果論でしょうが何もしなくても同じならこんな思いしなくてもと同情します。

その50%を承知の上で、治療を受ける訳ですから
覚悟を決めて、生き残るために「できることはすべてやる」ことが必要で
がん治療とは、そういうことだと思うわけですが

それでも、その50%に賭けてみるか
あきらめて0%にしてしまうのか?と考えてみて
それでも、あたごウクレレさんは、無治療を選びますか?

> こちらが入院した医師の一部も作者に迎合しているようです。
> うーん、困りましたね。薀蓄のあるテーマを読ませていただきました。

僕は、初診時に、余命ゼロ日=いつ死んでもおかしくない
今すぐ入院してください、と宣告されました。
考える暇もなく、即・手術、抗がん剤、放射線と続き、約4か月の入院

何とか一命をとりとめましたが、1年と少しして、食道に腫瘍が見つかり
放射線は浴び過ぎで、もう使えないので、抗がん剤治療を試みるも効果なし

それでも…と始めた食事療法で、やっと腫瘍を消し
以来7年近くも平気で生きています。

無治療の選択なんてものは、治療しても治る見込みのない
つまり生存率0%になってからやるものです。
その他の無治療とは、手を下さない自殺と同じことだと思います。

もちろん、その人なりの思いがあるでしょうから
必ずしも否定はしませんが、僕は自殺は嫌いです。
ちゃんと生きて、ちゃんとしにましょう。


2015.02.22-20:00/癌ダム4G/URL/EDIT/
Re: mayupei さま:  from - 癌ダム4G
> 私は40代前半です。とても治療なしで治すのは無理です。
> 楽な治療は一つもありません。でも私は意味があると思っています。やれる治療があるうちは何でもするつもりですし、健康的な生活も心がけるつもりです。
> 癌ダムさんの意見にとても同感です。

ですよね。ことほど左様に、がんは恐ろしい病気だし
生存率も、残念ながら高くはなく、完治も難しい。
だから、英語ではサバイバーと表現するわけですよね。

要は「生きる意志」と「生きる理由」の問題だと思います。

僕としては、神か仏かは知りませんが、
とりあえず人智を超えた何かが僕を生かしてくれた…ということは、
「お前には、まだ、この世でやるべきことがある」という事だと思い
後から来る、同じ病で苦しむ人のために
こうしてブログを書いています
2015.02.22-20:41/癌ダム4G/URL/EDIT/
お世話になってます  from - ちょっと
初めまして、おじゃまします。
癌ダムさんのブログにはお世話になってます。去年9月に下咽頭にがんが見つかりました。
2次の多重がんです。9年前の丁度2月に食道亜全摘、胃管再建しました。
今回そんなことで、定期健診の胃カメラで、案の定一番見にくくてスルーされやすいとされる
後壁と、左右梨状かんおうと食道吻合部に向かって少しの浸潤。ELPSで取りにゆきましたが
生検で断片陽性で、リニヤックの適応になりました。全60グレイだというので、ラジはしたくなかったのですが、つきあいました。
癌ダムさんもおっしゃるように、人は生かされてあるものだとわたしも考えます。
つい、先月退院してきました。キチンと叩けているとしても、ゲルソンジュースの応援も頼りにあれこれ、医者半分、患者半分が闘病かともかんがえます・・・わたし、でお肉が苦手の「青虫」です。
写真にあるほどの量はいただけませんが、かぶらさんや、いわし雑穀のパンとても美味しそうです。
ちなみにわたしもお料理大好きです。
ゲルソンと、ガハハハたくさん笑って暮らすとかで、うまくいきそうな気がしませんか?
2015.02.23-00:05/ちょっと/URL/EDIT/
こんにちわ。  from - PikaPika
はじめまして。
いつもありがとうございます。
私は、宣告を受けた時、治せる道が
あるのなら、やれるところまではやろうと
思いました。
結果的には、手術だけで済んだので、
あまり偉そうなことは言えないのですが、
最終的には、自分がどうしたいか、なの
だと思います。
はじめは気が動転していても、そのうち
本当に向かいたいことが見えてくるのでは
ないかなと・・・
100人いれば100通りの結果があると
思います。
できるだけ多くの人が、少しでもいろんな
意味で、良い方向に向かっていると
信じたいです。
すみません。
なんか、わかりずらいですね。
これからも、よろしくお願いします。


2015.02.23-12:27/PikaPika/URL/EDIT/
お久しぶりです  from - 教授の娘
癌ダムさま

ご無沙汰しております。

先週から父が肺炎で入院しています。
食欲も無かったせいもありどんどん痩せていく父を見て『抗癌剤と放射線』やらない方が良かったのかなと
ものすごく悲しくて不安な気持ちになっていたらこの記事だったのでコメントしてしまいました。
でも自分たちで選んだ道なんだから泣き言とか言うべきでは無いですよね。

頬もまだ赤黒くてかさぶたを繰り返していて、痛いそうで・・・味覚も異常だし口の周りもかぶれています。
まだラリンクスどころではありません。。。
治療をするしないを決めるのは本当に勇気がいることですよね。
私は無治療を選ぶ人の方が勇気があると思ってしまいます。。

癌ダムさんもとてもスリムな感じですが、体重など気をつけていましたか??
どうしたら太れるのか・・・

昨日ちょうどいろいろとまた本を探していてこの本も目に止まりましたがもうフルコースで治療してしまったし・・・
などと考えて結局、新見正則さんの『死ぬならボケずにガンがいい』を注文しました。

癌ダムさんのお話を読んで元気をいただきました。
余命ゼロだったなんて!!
すごいですね・・・


長々とすみません。

いつもありがとうございます(*^^*)









2015.02.23-14:26/教授の娘/URL/EDIT/
Re: ちょっと さま:  from - 癌ダム4G
はじめまして、こんにちは。
いつもご愛読、ありがとうございます。

> 去年9月に下咽頭にがんが見つかりました。
> 2次の多重がんです。9年前の丁度2月に食道亜全摘、胃管再建しました。

9年目で、再発・転移?もしくは原発の新生物…
僕の周囲にも、再発や転移の患者さんが山ほどいて
その多くが、がんになって意向も食事療法をしておられなかった方々ですので
自らの力不足を感じてみたり
また、食事療法の限界を感じてみたり…と
僕自身の思いも複雑ではありますが、
そういう僕だって明日は我が身かも知れませんよね。

> 今回そんなことで、定期健診の胃カメラで、案の定一番見にくくてスルーされやすいとされる
> 後壁と、左右梨状かんおうと食道吻合部に向かって少しの浸潤。ELPSで取りにゆきましたが
> 生検で断片陽性で、リニヤックの適応になりました。全60グレイだというので、ラジはしたくなかったのですが、つきあいました。

60グレイですか~大変でしたね。
味覚障害とか、唾液不足、嚥下障害などの具合はいかがですか?
僕の記事が、少しでも参考になれば幸いです。
(※なにかあれば、また相談してくださいね)

> 癌ダムさんもおっしゃるように、人は生かされてあるものだとわたしも考えます。
> つい、先月退院してきました。キチンと叩けているとしても、ゲルソンジュースの応援も頼りにあれこれ、医者半分、患者半分が闘病かともかんがえます・・・わたし、でお肉が苦手の「青虫」です。

ゲルソン式食事療法もマクロビオテックも万能ではありませんし
医者にも行かずそれだけで「がんが治る」などとは思ってもいませんが
少なくとも、3代治療で叩いた後の
「へろへろになったがんの残党」くらいなら、消す力はあると信じます。


> 写真にあるほどの量はいただけませんが、かぶらさんや、いわし雑穀のパンとても美味しそうです。
> ちなみにわたしもお料理大好きです。
> ゲルソンと、ガハハハたくさん笑って暮らすとかで、うまくいきそうな気がしませんか?

その通りですね。食事療法と、笑顔、前向きの心で頑張りましょう。
それと、ヒトは「生かされている」訳ですから
生きているうちに、何か恩返しをしてからのお別れにしませんか?
そういう事も、何か大事な故lとのような気がしてなりません。
2015.02.23-17:41/癌ダム4G/URL/EDIT/
Re: PikaPika さま:  from - 癌ダム4G
はじめましてこんにちは。
こちらこそ、ご挨拶もしませんで、失礼いたしました。
これを機会に…といってはなんですが
今後とも、よろしくお願いいたします。

> 私は、宣告を受けた時、治せる道があるのなら、
> やれるところまではやろうと思いました。
> 結果的には、手術だけで済んだので、
> あまり偉そうなことは言えないのですが、

いえいえとんでもない。
人として、当然の判断だと思います。

> 最終的には、自分がどうしたいか、なのだと思います。
> はじめは気が動転していても、そのうち
> 本当に向かいたいことが見えてくるのではないかなと・・・
> 100人いれば100通りの結果があると思います。

その通りですね。
その答えが、ちゃんと考えて、ちゃんと出した答えなら
何の問題もないと、僕もそう思います。

> できるだけ多くの人が、少しでもいろんな意味で、
> 良い方向に向かっていると信じたいです。

僕も、そう信じて行きたいところですし
そうおもって、誰かの生きる力になれば…と
微力ながら、このブログを続けています。

ただ、ちょっと気になるのは、この記事に書いたような本を信じで、
本当の事を見ようとも考えようともせず、安易に無治療を選んだり
そればかりか、がん治療や食事療法の欠点を見つけては
けなして廻るような記事を書いては
送りつけてくるような人たちもいる…という事です。

ご主人が、この本を真に受けて
ちゃんとした治療を受けさせてくれない…と
おっしゃる主婦の方もいらっしゃいます。

さすがに、ちょっと問題だなぁ…と、今回、筆を取った次第です。

この本の著者や出版社、賛同者に言いたいのは
現在の「がん治療」が、不完全なものであり、がんは治せないのは事実だとしても
その事を知らせたり、医者に行く際の注意を促すのは良いとしても
(※実際、そうした事は、僕もブログに書いています)

だからと言って、医者や治療を全否定してしまっては、
「治るモも治らない」、「助かる命も助からない」って事を、
彼らは忘れているのではないかと思う訳ですね。

本もブログも、生きてる人が明日を信じて頑張る為にある。
生き残る事を「選ばない」のは、ご自身の勝手だが、ヒトを巻きこむな
勝手に、ひっそりとやってくれ…などと思う訳ですね。

> これからも、よろしくお願いします。

こんなヤツですが、こちらこそよろしくお願いいたします。
2015.02.23-18:31/癌ダム4G/URL/EDIT/
ご無沙汰しております  from - akaitorikotori
いつもブログは拝見しています。
昨年末に懇意にしていただいていた知人女性が子宮癌でとうとうお亡くなりになりました。その訃報があってからなんだか私たちまで鬱のような感じなのです。風邪も長引きすきっきりしませんでした。親しかった人との永遠の別れは本当につらいものがありますね。

彼女は体の調子がすこぶる良いことからの油断で人参ジュースをしばらく飲んでおられなかったそうで、その所為かどうかは分かりませんが、昨年の5月ごろ癌が再発、その後抗がん剤治療をされたのですが効かず、体力がなくなり体重減少、9月に最後の望みをかけて最新医療とやらのピンポイント治療(一治療300万円だそうです)も医者に勧められるままに受けられたのですが、余計に体力がなくなり最後は体重が35kgをきり、その後は嫌がっておられたホスピスに入りあっけなく旅立たれました。昨年5月頃にはフランスに遊びに来ていただく予定だったのに…ちょうどその時期に再発が分かり、それからすぐ治療に入られてからはみるみるお元気がなくなり、こんなことなら無理をしてでもしたかったことをし、行こうと思っていたところへ行かれたほうがよかったのではないかと悔やまれます。

かたや私の従妹の娘(20歳)も同じ癌になりました。分かったときは時すでに遅しで、どのお医者さんに診てもらってもまずは子宮全摘、その後に抗がん剤治療と言われたのですが、子宮をとるなら死ぬと言いだし、死ぬ覚悟で残したままの治療で出来る限りの癌を取り除いてもらったそうです。かなり進んでいたので癌は全部取り切れなかったのですが、その後は抗がん剤、放射線治療と受け退院、お医者さんからはもう治療がないよと言われ好きなことをしなさいと…1年後に落ち着いた頃を見計らって残っている癌を内視鏡で取ってもらったようです。残っていた癌も小さくなっていたのでしょうね。気持ちを明るく持ってしたいことをする、バランスのとれた免疫力を高める食事をとる、彼女なりに頑張ったのだと思います。半年休んだ大学も卒業でき、成人式もちゃんと出れ、家の近く就職先も見つかり、青春を謳歌しています。今後どうなるかは神のみぞ知るでしょうが、元気に生活できているから彼女の選択は間違っていなかったのでしょうね。

癌は恐ろしい病気でいろんな意見があるかとは思いますが、癌ダムさんが言われている再発した癌は【スーパー癌】になるから今までの抗がん剤じゃ効かない…というお言葉はどのお医者様の言葉より説得力がありました。なるほど・なるほどと共感して、ゲルソンジュースもマクロビ食も続けています。再発しない体を維持することが大事なんですよね。もちろん癌にならない体にするのがまず第一でしょうが・・・・主人は3月10日が癌検診5年目で、最後の検診となるかと思います。再発もせず元気に活動できるのもここのサイトに出会えたおかげです。感謝!
2015.02.23-18:58/akaitorikotori/URL/EDIT/
Re: 教授の娘 さま:  from - 癌ダム4G
こんにちは、お久しぶりですね。
頼りのないのは良い便り…と、思っておりましたが、大変ですね。

> 先週から父が肺炎で入院しています。
> 食欲も無かったせいもありどんどん痩せていく父を見て『抗癌剤と放射線』やらない方が良かったのかなと
> ものすごく悲しくて不安な気持ちになっていたらこの記事だったのでコメントしてしまいました。
> でも自分たちで選んだ道なんだから泣き言とか言うべきでは無いですよね。

違います!
今の痛みは「治るための痛み」であり、より良き未来を望む試練です。
たとえ残念な結果に終わったにせよ「治る為に努力した」プラス志向の結果であり
決して、治療を拒否して心が死んでしまったマイナスの結末とは大違いです。

> 頬もまだ赤黒くてかさぶたを繰り返していて、痛いそうで・・・味覚も異常だし口の周りもかぶれています。
> まだラリンクスどころではありません。。。

僕だってそうでしたよ。
「肺炎」は、もしかして「誤嚥性肺炎」ではありませんか?
それなら、僕も入院中に二度ほどやりましたよ。

唾液が出なくて、味覚もない訳ですから、食欲がないのが当たり前で
体重が減るのも仕方のない話です(僕もそうでした、当たり前の事ですよ・笑)
心配しなくても、そのうち治ります。

二年も経てば、そうだっけ?忘れた…なんて
ラリンクスで笑ってると思います。…みなさん、そんなもんです。

> 治療をするしないを決めるのは本当に勇気がいることですよね。
> 私は無治療を選ぶ人の方が勇気があると思ってしまいます。。

ぼくは、色々あって入院生活が長かったせいか
自らの意志ではなく、病院側から「無治療」を宣告される方々を多く見て来ました。
無治療というと、カッコいいみたいですが
要するに自殺志願者です。

生きたくても生きられない人も大勢いるのに
天から授かった命を粗末にするヤツなんて、ロクなもんじゃありません。

ただね、いくら治療しても、もう助かる見込みがないと解かっていて
なお且つ望みのない治療を続けるのは、もう止めたい…というのは
やはり、あるのかな…とは思います。

> 癌ダムさんもとてもスリムな感じですが、体重など気をつけていましたか??
> どうしたら太れるのか・・・

僕もそう思って、医師に相談したところ
残念ながら、手術で神経を切断したところは、筋肉も再生しません。
すみません…という返事でした(ガ~ン!・笑)

がんになって10キロほど痩せて、
がんのせいだか治療のせいだか知りませんが、体重は元に戻りません。
まぁ、ホノルルマラソンに出たい訳じゃないので、いいんじゃないでしょうか?
九死に一生をえたんですから、それくらい我慢しましょう。

> 昨日ちょうどいろいろとまた本を探していてこの本も目に止まりましたがもうフルコースで治療してしまったし・・・
> などと考えて結局、新見正則さんの『死ぬならボケずにガンがいい』を注文しました。

周囲の事を考えたら、がんの方が良いでしょうが
本人さんは、ボケた方が幸せだと思いますよ。
まぁ、どっちでもなく、普通の死に方が一番いいと思いますが(苦笑)

> 癌ダムさんのお話を読んで元気をいただきました。
> 余命ゼロだったなんて!!
> すごいですね・・・

だから、まぁ、余分な事も考えず、かえって良かったのかも知れませんね。
その後も、仕事も現役復帰して、結果も残せ
ブログでも、現実社会でも、あれこれと社会的なつながりも失わず
現在に至っておりますので、その辺りは本人次第なのだと思います。

また、ちょっとでも気になる事があれば
何でもご相談くださいね。
2015.02.23-19:24/癌ダム4G/URL/EDIT/
Re: akaitorikotori さま:  from - 癌ダム4G
こちらこそ、ご無沙汰しております。

そうでしたか、さすがに、お辛い事と、お悔やみ申し上げます。
僕も、似たような経験があり
高校時代からの親友で、その後も、家族ぐるみのお付き合いをしていた友人を
再発・転移したがんで亡くし
こちらも入院中であったため、葬儀にも行けず
情けない思いをしたものでした。

そいつは、人参は大嫌いだと言って、ゲルソンジュースを飲もうとせず
死んでもいいんや…と、豪語して、酒もたばこも止めようとしなかったので
まぁ、仕方ないと言えば仕方ないのですが
それはそれで、男の生き方…なのでしょうね。

> かたや私の従妹の娘(20歳)も同じ癌になりました。

食事療法の相談を蹴られた方ですよね。
ご無事で何より。好きな事をして生きなさい…とは
僕も言われたセリフですから、案外と大丈夫なものかも知れませんよね。

おっしゃる通り、怖いのは再発したがん
嫌な言い方ですが、フセイン政権が倒れた後、その残党がイスラム国になったように
コイツは、世界中に広がりますから、
そうならないよう、これからの注意が肝心ですよね。


> 主人は3月10日が癌検診5年目で、最後の検診となるかと思います。再発もせず元気に活動できるのもここのサイトに出会えたおかげです。感謝!

おめでとうございます(まだ早いか・笑)
過ぎてしまえば、本当に、あっというまですよね。

ご主人の作風にも、なんだか重みが増したようで、それでいて明るくて
アーティストにとって、がんになるのも悪くないかも…
なんて、笑い話が早く出来るようになると良いですよね(笑)

今年の「個展」もまた、楽しみにお待ちしています。
僕も負けちゃいられないので、食事療法の本でも書きますか…(苦笑)
2015.02.23-19:59/癌ダム4G/URL/EDIT/
感謝  from - 教授の娘
癌ダム さま

いつも丁寧なお返事をいただきありがとうございます。
癌ダムさんの優しさに心が軽くなり、励まされ、そしてちょっと泣いてしまいました(>_<)

そっか、そうだよね、そうだよね、大丈夫。と思いながら読んだあとにはすぐ『よっし!!!』と元気を
もらえました。(単純すぎ笑)

くよくよしないで、せっかく生かされている大切な一日一日を笑顔で過ごしていこうと思わせてもらえました。



癌ダムさんはいつも私がお礼をしたいというと『僕にではなく、その気持を誰かの為に使ってくれればいい』と
おっしゃいます。

ご自身は本当に有言実行されていてたくさんの人々に勇気を与えていて素敵な人だなぁと思います。

私はまだ何もできていません。。すみません

まだ時間はかかるかもしれないけど何か私にできることを見つけようと思います(^_-)-☆


本当にいつもありがとうございます。



2015.02.24-13:06/教授の娘/URL/EDIT/
Re: 感謝…教授の娘 さま:  from - 癌ダム4G
感謝されると恐縮至極ですが、ありがとうございます。

さて「喉頭がん」というのは、
確かに治療はつらく、手術すれば障害者になる
放射線を当てれば、味覚障害になる、唾液も出ない
などという「困ったがん」ですが

反面、転移のしにくいがんで、5年後生存率も80%近くという
「治療しがいのあるがん」でもあるのですね。

大阪でいえば「阪喉会」東京では「銀鈴会」などは
喉頭がんで手術された方のための、代替発声法の訓練NPO法人ですが
「手術した」という事は、全員ステージⅢ~Ⅳ以上という事で
そんな方が、何百人もピンピン生きてらっしゃる…ということは

ことほど左様に、生き残る確率の高いがんだということですね。
みなさん、話好きで、世話好きで
声帯もないくせに(僕も含めて)本当によくしゃべられます。

完治した暁にはどうなるか?…なんて、実物見本を見るという意味でも
一度、見学に行かれることをおすすめします。

※なお、いつもコメントをいただいている
あたごウクレレさんは、銀鈴会の会員です。
http://blog.goo.ne.jp/atago160119
僕の紹介だといえば、親身になっていただけると思います。
2015.02.25-18:04/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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