気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 僕の病歴

僕は、余命宣告ゼロ日で、初診したその日に入院を命じられ
考える「いとま」もなく、手術、放射線、抗がん剤治療を通過し
九死に一生を得たものの、1年と少し後、食道に転移が見つかり

抗がん剤治療を行ったものの、一向に効果はなく
次第に大きくなる腫瘍を「食事療法」で消し去り、一旦は落ち着いたものの
4年後、シャント式発声法の穴からの液漏れがひどくなり


あれこれ考えた挙句、ボイスプロテーゼを入れようと手術に臨んだのですが
この執刀医が、とんだ大やぶで、手術は大失敗。
そのうえ、放射線を当てていたものですから、患部はふさがらず

食道に穴が開いたまま、鼻から胃袋にチューブを通して流動食。
1年以上の入院、8回の手術を繰り返して、やっと塞がり
喉頭がんに加えて、細くなった障害も加えて、現在に至りましたが


そうした経験を踏まえて、後から来る患者さんのために、
微力ながら、何か役立てることはないかと
食事療法や、アフターケア等々についての工夫などを書いている訳ですね。

とはいえ、何しろ足かけ7年もやっているブログですから
このブログを「単なる料理ブログ」だと思って読んでらっしゃる方も多く
まぁ、それはそれでいいのですが(健康食ですから・笑)


この機会に、僕自身の闘病の記録と、その想い
つらくても、助かる見込みのあるうちは、そしてたとえ、助からなくても、
治療によって患者さんのQOLが向上する見込みがあるうちは
がん治療はやるべきだ、という事をお伝えしておきたいと思いました。

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▼喉頭がん手術直後、手術室から戻った僕の状態
a手術1(1)
過去の記事、「闘病記…僕は病院で何をしていたのか?」より転載。
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-555.html

▼「先生、やっぱり癌ですか?」
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-2.html

喉を覗いた部長先生、いきなり「明日入院しましょうか!」

ちょっと待って!こっちにも事情とか、仕事の段取りとか、いろいろありまして、
せめて数日待ってくださいよ・・・なんて会話で始まった闘病生活でしたが
結局その日はあちこち検査に廻って、2日後に入院という事になりました。


●当時の記事には書いていませんが、具体的に言いますと
声帯に発生した「がんの塊」が、気管一杯に膨らんでいて
いつ気道をふさいで窒息してもおかしくない状態であり

また、そのがん塊が破裂して、出血したら
たちまち肺をふさいで、その血液で溺れ死ぬことになる…キャーな状態
つまり「余命ゼロ日」だった訳なんですね(今だから苦笑)


入院直後に行われた手術は、当然のことながら、がん治療ではなく、
喉頭部の下に<気切口>を設けて「気道を確保」する緊急手術でありました。

▼「痛くなかった・・・と言えばウソになりますが」
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-21.html

近頃の手術は痛くありません。
ただ手術の後、しばらくすると痛くなりますが…ね。苦笑

▼「痛いのは、治ってる証拠?」
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-22.html

痛いけど、それは治ってる証拠です。
夢と希望のある痛みですね。

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▼「放射線治療INDEX」
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-category-37.html

こいつは結構つらい治療です。
放射線のえげつないところは、いずれ治るのではなく
7年経っても、治るどころか、逆にひどくなっていく後遺症もある…という事です。
(もちろん、改善される後遺症もありますが)

▼抗がん剤については、正直あまり覚えてはいません。

放射線と併用だったため、苦しくてのたうちまわった記憶や
毎晩、看護師さんが「麻薬」を持ってきてくれて
書類に署名しては飲んでいたこと

そして、1年後、食道に「がんらしき腫瘍」が出来て、
所見では「がんではありません」という癖に
なぜか抗がん剤を処方された事…あのなぁ。


しかも、薬局でも、その薬の説明にはには「体調を整える薬です」と書かれているので
なんでこう書いてあるの?…と、顔見知りの薬剤師さんに聞いたところ
それはね~、告知されていない患者さんに使うこともあるからなんですよ~って

彼女には、それ以前に何度も抗がん剤を処方されてましたから
僕に新しいがんの疑いが出来たことなど、知る由もありませんから
あぁ、抗がん剤が変わったのね…くらいのことで、明るく笑顔で答えてくれたものでしたが


長くなりますので、再発・転移の話は、また次回。

▼「癌を背負って生きる勇気・・・」
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-47.html

癌にも障害にも<負けようとしない>僕は
入院中も、そして退院してからも、「強い人だ」と、よく言われます。

別に強いわけじゃありません。
ただ、喉頭癌ステージ4の、3人に1人は死ぬという
5年後生存率をクリアしたとしても
平均寿命などはもってのほか、夢のまた夢・・・
もうそんなに長くは生きられないことを
覚悟してるからだと思います。


そして覚悟しているから、毎日をちゃんと生きていたい。 

一度しかない人生です。
ちゃんと生きて、ちゃんと死にたいものです。


2008/12/28/Sun の記述です。手術が2007年の㋋ですから、
がんになって1年と少ししてからの、僕なりの精一杯の答えでした。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

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     ありがとうございました。

だからみなさん、余命ゼロ日から、7年も生きてる僕が言うんですから
ほんの少しでも希望の持てる状態なら
たとえ苦しくとも、「無治療」など決して選ばないでくださいね。

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2015/02/24/Tue 19:00:00  がん/CM:2/TB:0/
new 僕の病歴2 転移か新規か? / MAIN / がん治療は、しない方がいいのだろうか? old

COMMENT

あらためて感動!  from - ちょっと
こんにちは。
改めて、こう、癌ダムさんの闘病歴を伺うと、よくも、まあここまで回復されたと、、、
感動しきりです。
だって、頭部って、ボウリングのボールくらい重さがあるんですよね?
それを支えているアレコレ、ごっそりと持っていかれちゃったらスゴイ事になっちゃいますでしょ?
ま、だから、俄かには信じられずに、感動してしまうわけです。

私は、今回、癌ダムさんのレクチャーに従って、放射線治療を受けるに当たって
ご指摘の有ったものは全て用意して治療に当ったのでしたが、ソレラのお世話には
あまりならずにすみました事は幸いだったと感謝したいです。

白血球は一時ガタガタに落ち込みましたが、体重や筋肉の落ち込みも気になるので
自分は9階の病棟でしたが一日一回のB1放射線通いを階段で往復しました。
帰りの登り5Fあたりでゼコゼコになって遭難しそうになりますが、ここまできてEVは
口惜しいのでがんばります・・・ちなみに、9年前の食道癌オペの開胸と今回のラジで
肺活量は70%です。でも9階にたどり着いた時のあの快感はモチベーションかなりあがります!

そんなこんな、ゲルソンのおかげもあったか、信じる者はすくわれるで、白血球数も驚異的に
もちなおしDr.と大喜びしました。

食道癌は年間1万人がなる病気だそうです。胃がんの10分の1です。マイナーな癌です。
トップ10入りなんて夢の夢です。更に、喉咽頭になるともっと、もっとマイナーで情報は
スズメの涙。

だから、みんな癌ダムさんのブログが頼りです。「ありがとう」です!
これからも、励まし続けてください。

…長くなっちゃいました、「ごめんなさい」。


2015.02.26-15:53/ちょっと/URL/EDIT/
Re: ちょっと さま:  from - 癌ダム4G
こんにちは、コメントありがとうございます。

> 改めて、こう、癌ダムさんの闘病歴を伺うと、よくも、まあここまで回復されたと、、、
> 感動しきりです。
> だって、頭部って、ボウリングのボールくらい重さがあるんですよね?
> それを支えているアレコレ、ごっそりと持っていかれちゃったらスゴイ事になっちゃいますでしょ?
> ま、だから、俄かには信じられずに、感動してしまうわけです。

あはは、その通りですよね。
ご指摘の通り、最初は僕も、手を添えないと
頭が重くて、まったく起き上がることが出来ず
退院しても、後ろが振り向けないので
車の運転などで、大変に苦労したものです。

いまだに、ひどい肩凝りや首の痛みに悩まされてはおりますが
一応は、何とか日常生活が出来ており
よくも悪くも、だても「がん患者」とか「障害者」扱いしてくれない
というのが、困った悩みではあります(苦笑)

> 私は、今回、癌ダムさんのレクチャーに従って、放射線治療を受けるに当たって
> ご指摘の有ったものは全て用意して治療に当ったのでしたが、ソレラのお世話には
> あまりならずにすみました事は幸いだったと感謝したいです。

それは、良かった、備えあれば患いなし…ってやつですよね。
少しくらいは、お役に立てて幸いです。

> 白血球は一時ガタガタに落ち込みましたが、体重や筋肉の落ち込みも気になるので
> 自分は9階の病棟でしたが一日一回のB1放射線通いを階段で往復しました。
> 帰りの登り5Fあたりでゼコゼコになって遭難しそうになりますが、ここまできてEVは
> 口惜しいのでがんばります・・・ちなみに、9年前の食道癌オペの開胸と今回のラジで
> 肺活量は70%です。でも9階にたどり着いた時のあの快感はモチベーションかなりあがります!

凄いですね!僕なんか「車いす」でしたよ。
きっと僕より、回復が早いんじゃないかと思います。
白血球値の回復も、良かったですね。

> 食道癌は年間1万人がなる病気だそうです。胃がんの10分の1です。マイナーな癌です。
> トップ10入りなんて夢の夢です。更に、喉咽頭になるともっと、もっとマイナーで情報は
> スズメの涙。
>
> だから、みんな癌ダムさんのブログが頼りです。「ありがとう」です!
> これからも、励まし続けてください。

ホント、喉頭がんの情報って少ないですよね。

僕も頑張りますけど、しょせん一人では限界があります。
ですから、皆さん、元気になられたら
のど元過ぎれば、なんとやら…で、忘れてしまわずに、
その経験を、後から来る皆さんの為に、ぜひ残してあげてくださいね。
2015.02.28-04:01/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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