気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 「治療しない癌」ではなく、「治療できない癌」…ですよね。

僕は、ほんの少しでも可能性があるなら
座して死を待つな、起きて勇気をもって、さぁ、がんと闘え!
というスタンスで、なんとか頑張ってはいますが、

それでも、なお、治療をあきらめ
残された日々を平穏に過ごす道を選ぶ…という場合も
残念ながら、あるにはある・・・と思っています。


それは、見つかったがんが、残念ながら「すでに手遅れ」で
治療しても、本人を苦しめるだけと判断される場合。

そして、懸命の治療も食事療法も、神も仏も及ばず
もはや助かる見込みがないと判断された場合に限っての話であり


▼はたしてこの本は正しいのでしょうか?
ちょっと気になるタイトルですね!

決して、近藤医師のいう「がんもどき」や、治療しない方が長生きできる、
楽に死ねる・・・などといった、根拠のない世迷いごとを信じて
自主的に無治療を選ぶ・・・というような、身勝手な話ではありません。

僕はその後、医療ミスで1年以上の入院を強いられましたが
その間、治療のがいなく、旅立たれる方や、ホスピスへ向かう方など
生きたくても生きられなかった患者さんをたくさん見てきました。


ホスピスやターミナルケア施設はそうした患者さんたちの施設であり
緩和ケアは、そうした患者さんたちの最後の砦です。
どうか「身勝手な無治療」で、本当に必要な方々の席を奪わないでください。

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      ありがとうございました。
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確かに、がん治療を行わない方がいい場合もある…と、僕も思います。
でもそれは、ちゃんとした医師と、きちんとした話し合いの上で選択した
医療の・・・というか、人の無力さを感じる、苦渋の選択であり

これ以上の治療は、徒に患者を苦しめるだけだ…とか
たとえあらゆる治療を施したにせよ、助かる見込みはほぼない…と
判断された場合に限られる、と、そう思うのですね。


そりゃ、あなたの人生ですから、無治療を選ぶのはあなたの自由です。
宗教的な理由や、呆けて死ぬよりまし…などの理由もあるけれど
でもね、貴方の命は、決して「あなただけのもの」ではないはずです。

▼医者に殺されない47の心得 目次より
まぁ、こんな事が書いてあったりして…

この本、実は、1996年3月に出版された「患者よ、がんと闘うな」
という本に書かれた内容を、表現をセンセーショナルかつ過剰に増幅した…という
思うに、あまり褒められたモノではない形でのリメイクです。

この著作は、多くの医師によって無視・または否定され
医療業界以外ではさして話題になることはありませんでしたが
ある意味、蔓延する「過剰医療」の告発本ですから


「あえて無視された」という側面も、あると言えばある、のでしょうね。
そして、心ある医師たちも、過剰医療に対する勇気ある告発は認めつつ
「がんもどき」の存在を認める医師は現れず、さらに

早期治療さえも否定する無治療のススメなど「以ての外」というの事で
以後、近藤医師は、あまり幸せではない日々を送ることとなります。


「闘うがん、闘ってはいけないがん」より▼近藤論の勇み足
近藤論の勇み足

そして、約20年の時が流れ、時代は、過剰医療が問題視され
医師や病院に対する不信感が募る世相を反映してか、この本は大ヒット
続編や亜流が続々と出版される事態となった訳でしたが、さて

僕には、そうした背景を踏まえ、20年間の恨み辛みや
その腹いせも含めて書いた「医療界への悪意に満ちた再告発」こそが
ベストセラーとなったこの本の正体ではないかと思う訳ですね。

そして、センセーショナルなタイトルや目次で売り上げを伸ばす
利益優先の出版業界が、その「きわどさ」に目をつけます。


専門医の間では否定された「がんもどき」も、一般人には新鮮な情報
決して他人ごとではない「がん」への恐怖や興味が
この本の売り上げを後押ししたのも無理のない話なのかも知れません。

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▼闘うがん、闘ってはいけない癌
a11闘うがん、闘ってはいけない癌
この本は、かなり以前にも紹介させていただきましたが…
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-331.html

プロローグには「患者よ、がんと闘うな」の想起したもの…とあり
冒頭部には、「近藤論の勇み足」という項目もあって
第一章は、「闘うべきがん」と「闘ってはいけない癌」の違いや

それぞれの場合の対処法、早期治療や三大治療、緩和ケアまで
適材適所の医療方針についてわかりやすく書かれています。
その事については、過去の記事で紹介していますが…


僕がこの本を読んだ当時、近藤医師のあれこれについては知識がなく
また世間一般の話題にも昇っていなかったため
気づかずに見過ごしていた・・・訳ですね(失礼いたしました)

▼著者紹介
a3著者

さらにこの本のすごいところは、
1997年の著作でありながら、2015年の現在誰もがいうようになった
「2人に1人ががんになる時代」を見晴らして
その心構えを、きちんと説いておられる事です。

「闘うがん、闘ってはいけない癌 2」
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-333.html

近藤医師の本に興味をお持ちの方も含め
がん治療や無治療について、漠然とした不安をお持ちの方には
是非ご一読をおすすめいたします。

▼「医者に殺されない47心得」の読み方
http://gandam4d.blog8.fc2.com/blog-entry-1114.html

結局のところ、このほんは、「過剰医療」への警鐘と
無批判に医者のいう事を信じるだけではなく、ご自身でもちゃんと考えて
わからないことはきちんと調べよう…という具合に、使うべきで

そうした「正しい医療を受けるための」参考書と考えれば
決して悪い本ではないのでしょうが


この本だけを信じて、助かる可能性の高い正しい治療まで拒否するのは、
あまり褒めた話ではない・・・というべきなのでしょうね。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

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2015/02/28/Sat 20:45:00  未分類/CM:0/TB:0/
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