気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 陳・麻婆豆腐

▼四川風 陳・麻婆豆腐
陳・麻婆豆腐

食べやすく、食事療法的にも問題の少ない、鶏ミンチの麻婆豆腐ですが
一応、ちゃんとした「四川料理」のレシピで作った、陳・麻婆豆腐スタイルです。
豆板醤と豆鼓、そして花椒を使う、独特の風味が食欲をそそります。

僕の食事は、「歯」「顎」「喉」に負担をかけないよう、鶏肉と豆腐を使うとか
食事療法に適した食材だとか、いわゆるマイナスをカバーするための食事ですが
そういう普通以下の食事であるからこそ、逆に調理法などに気を配り


普通より「リッチ」で「心豊かな」、「普通以上の本物」にしなくては、
なんだか食べる気のしない、情けない食事になってしまいがちですよね。
食事には、そういう要素も結構大事だな…と、僕は思います。

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      ありがとうございました。
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このブログを、単なる「グルメブログ」「料理ブログ」として
ご覧になっておられる方も多いと思いますし…まったくそれで構いませんが
そうした障害のある方々の、プライドある食事として、ご理解いただき、
できれば、似たような環境にある皆さまの参考になれば…と、願う次第です。

▼ニラ饅頭
ニラ饅頭

こちらは市販品ですが、中身はミンチ状で、蒸し物ですから柔らかく
先日の「花しゅうまい」同様、案外と食べやすいものでした。
モノにもよりますが、食事療法の縛りを外せば、餃子なども悪くないと思います。

▼山芋のザクザク
山芋のザクザク

山芋をすりおろした「とろろ」よりは、さっぱりして、好みではありますが
ちゃんと噛まないと、大きま欠片が喉に引っかかることもあり
ヌルヌルしてる分、細かく噛み砕きにくい事もあり、ちょっと注意が必要です。

粘り成分は、オクラと同じムチンですが、酢をかけると、
せっかくのネバネバの効果かなくなるので、醤油だけでいただきます。
あしらいの胡麻は、栄養もあり、喉に詰まらないのがうれしいですね。


▼冷凍オクラ
冷凍オクラ

山芋があるので、なくても良さそうですが…(実際、なくてもいいのですが、笑)
今回は、ひき肉がのどに詰まらないよう、麻婆豆腐に混ぜて使っています。
ネバネバ成分以外にも、一応、緑黄野菜ですから、各種ビタミン類も豊富です。

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▼柔らかめのご飯
柔らかめのご飯

歯と顎に負担をかけず、喉を通りやすくするよう、ご飯は軟らかめに炊いています。
あまりお行儀は良くありませんが、麻婆豆腐をかけて
マーボー丼にすると、さらに食べやすく、喉の通りもスムーズでいいものですね。
※これ、美味しいので、昔から大好きです(笑)

▼人参・りんご・レモンジュース
人参りんごレモンジュース

もちろん、食事には、ゲルソン式食事療法の定石、ニンジンジュース付き。
麻婆豆腐には、案外と良く合う味で、ご飯と一緒に飲んでも違和感はありません。
現在、食事療法は外していますが、このジュースだけは続けています。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

ところで、どうでもいい話ですが、いつもの某・銀行から、
シール式のはがきが来まして、何だろう?…と、開けてみると、こんな内容。

▼某・銀行からの案内はがき
銀行からの案内はがき

まぁ、五体満足で健康なら、そろそろ「そういう事」もねぇ…なんて歳なんですが
普通なら どうってことない こうしたことも、事情が事情だけに「あのなぁ…」
この口座、解約したろうか!…などと思ってしまうのは、僕だけでしょうか(苦笑)

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     ありがとうございました。

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2015/05/14/Thu 20:56:53  食事療法/中華/CM:3/TB:0/
new サバのみぞれ煮マクロビご飯 / MAIN / 青紫蘇ご飯 アラカルト old

COMMENT

会員のために参考資料とさせていただきました。  from - あたごウクレレ
§ 喉頭癌は飲み込みが悪いのだ!

今日は、「飲み込みにくさの詳しいお話」をしておきましょう。
僕自身、医者ではありませんし医学的バックボーンもないのに勝手にしていい話しかどうか、よくは解かりませんが頼みのお医者様や看護士さんですら、単に観察・想像の知識・・・
ご自身で経験した「実感」ではない訳ですから、ある意味「毎日、嫌になるほど実感している」僕の方が
よく解かっている部分なのかも知れません。

さて、喉頭癌・声帯摘出患者の「飲み込みにくさ」には以下の理由が考えられます。
1.放射線治療による唾液の不足・・・要するに「喉のすべり」が悪いわけです。
2.放射線治療による食欲不振・・・味覚がないので、食欲もなくなる?
3.抗がん剤による味覚の変化、食欲不振・・・これも大きいですね。
4.仮声門を設けているための、のどの狭さ・・・問題はこのことです。
このことは、たとえばこの項目でも書き、折に触れ、たびたび書いているのですがタイトルに正面から上げて書いていた訳ではなくまた、いつも放射線治療で喉の通りが悪いので・・・と書いているのである意味の誤解も招いているのか?と、少し反省です。
まぁ、半分ダブる部分もありますが、理解を深めるためには、こういう事は何度でも書いていいのかな?・・・と、お許しいただいて話を進めましょう。
つまりですね・・・一言で言えば仮声門は狭く、延び縮みしにくいので鉛筆の太さ位の大きさのものしか通り抜けることが出来ないのです。
     
僕たち、声帯摘出者は、食道発声やシャント法でしゃべるために食道に仮声門が設けてあります。(これがないとしゃべれません)仮声門というのは、食道の一部を外側から加工したりして細い部分を作っているわけです。
その細い部分が、木管楽器のリードのように振動して声の元になる「原音」を出すわけですね。
食道というのは、普段はペッタンコの管で食べ物が通るとそこが膨らんで胃まで送り込む伸縮性に富んだ(よく延び縮みする)管です。
イメージとしては、自分の胴体より太い餌を飲み込む蛇の胴体などを思い浮かべてください。
ところが、ここに声を出すための仮声門が設けてある。
細く作ってあるので、当然「延び縮み」はしにくい状態です。
まぁ、鉛筆一本がやっと通るくらいの太さとお考えください。
抗がん剤、UFTカプセルなども、ちょっと「つっかえる」感じです。
喉のすべりをよくする「オクラ」などもこの際には有効ですね。

          <余談ですが>
試しに、少し大きめのサプリメントの錠剤を飲み込んでみたら案の上、がっちりと詰まってしまいました。
気管ではなく食道ですから、窒息する心配は有りませんが食べ物も飲み物も通らなくなりますから病院に行って、吸引機で吸い出す・・・などしか仕方ありません。
僕の場合は、仮声門の下部に、シャントの穴
つまり、気管唐食道に通じるバイパスの穴が開いていますから気切口を指でふさいで、「フンッ」とばかり息を吐くと空気鉄砲の弾のように、錠剤はポンっと飛び出しますが普通はそうは行きませんから、絶対に真似しないでくださいね(笑)
※もちろん、笑い事では済みません・・・。

      <対処法としましては>
まず、ご本人と、食事の世話をするご家族の方はこのことを十二分にご理解いただくことが重要です。
看護士さんやお医者様もインフォームドコンセントをよろしくお願いいたします。
1.烏賊、蛸などの刺身や、焼肉のハツなど普通は、適当に噛んで、丸呑みしてしまう食べ物は喉に詰まりますから、隠す包丁を入れるなどして噛み切りやすくしてあげてください。
繊維の硬い、小松菜、大根葉、などの菜っ葉類も同様です。

2.オクラやめかぶなどの、喉のすべりをよくする補助食品を一緒に食べるようにしてください。
錠剤やカプセルを飲み込んでみると違いがよく解かります。

3.オクラはまた、漉し餡(饅頭)、栗粉(モンブラン)など
パサパサした食品の嚥下を助けるのにも有効です。
⇒普通の人は、唾液がたっぷり出るので気付きませんが・・・。

4.それでも喉は通りにくいので、細い場所をゆっくり通すつもりで食べ物はよく噛んで、オクラや唾液とよく混ぜてすべりをよくしてゆっくりと飲み込んでください。そして、時々休みながら食べないと
仮声門のところで、食べ物が渋滞して、時々逆流してしまいます。
詳しくはこの項目も、是非読み返してください。
なお、僕の場合はボイスプロテーゼを用いない単に穴が開いているだけのシャントなので「食べ物がシャントから多少もれる」・・・という事もあって<粘りのある食品で漏れを少なくするため>の特殊事情としてオクラなどが必需品であることも書き添えておきます。

⇒喉頭癌の皆さま、またご家族の皆さま
そして、看護士さんや、お医者様も含めて・・・
ご不明の点や曖昧なお話は何なりとご意見をお寄せください。
解かる範囲で、出来るだけお返事させていただきます!
僕の経験が、少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

ご本人の承諾は得て気道戦士 喉頭癌ダムさまのブログより抜粋させていただきました。 あたごウクレレ 

・・・・以前にご承認いただいてますが念のため宜しくお願いします。
2015.05.15-06:22/あたごウクレレ/URL/EDIT/
追加資料として頂戴しました。  from - あたごウクレレ
気道戦士 喉頭癌ダム さま

射線治療 味覚を失うとは・・・・も資料に追加させていただきました。
2015.05.15-17:23/あたごウクレレ/URL/EDIT/
Re: あたごウクレレ さま:  from - 癌ダム4G
どちらも、大切な話ですから、どうぞお役立てください。
また、会員様からの直接メールもおすすめください。

僕がやっていた「シャント法」についてですが
正しくは「天津式シャント法」と言って、
喉頭部摘出手術と同時に、食道と気切口の内側(手前上部)に
細い通路を設けておく・・・というものです。

単に「穴が開いている」だけですから
デメリットとして、嚥下の度に「若干の液漏れ」が生じますので
少し下を向いて、ティッシュなどで受けてやる必要があります。

メリットとしては、何の道具も使わないので
メンテナンスフリーなことと、
ボイスプロテーゼのように「逆流防止弁」がついてない分
軽い力でしゃべれるという事です。

欠点としては、後から手術が出来ないことと
手術できる先生方が高齢で引退されている場合が多く
若い医師に、その技術が伝承されていないこと。

つまり、優れた点は沢山ありながら
「失われつつある技術」だという点です。

現在のシャント法といえば、ボイスプロテーゼを使う方法で
小型のブロムジンガーは輸入中止という事で
オランダ製の「プロヴォックス」が主流となっています。

気切口を押さえなくても発声のできるハンズフリー弁など
オプションが豊富な点などのメリットも多いのですが
日本人には、やや大きすぎて不細工・・・な点
大きな弁を押しながら声を出すので、
しゃべるのに「結構力がいる」=疲れる・・・など、
欠点がない訳ではありませんが
他に選択肢がないため「選べない」のが現状です。

食道発声では、頑張っても6音までしか出せず、歌が歌えませんが
シャント法は7音(=Ⅰオクターブ)すべてがカバーでき、歌が歌えます。
食道がんなどで、食道発声の困難な方でも
比較的容易にしゃべることが可能です。

・・・等など、メリットも多い「プロヴォックス」ですが
僕のように、入れる場所を微妙に間違えて失敗するケースもあり
放射線が当たっていると、傷口が回復せず
8回失敗して、9回目にやっと食道の穴がふさがった・・・などという
リスクがあることも、知っておくべきだと思います。

できれば、上記の点なども含めて
皆さまにお伝えいただければ幸いです。
2015.05.16-11:34/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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