§ ベーコンとつるむらさきのスープパスタ
▼ベーコンとつるむらさきのスープパスタ ![]() パスタは大好きな食材なんですが、食道が細くなって、カルボナーラが喉に詰まる なんて事もあり、食べたいけどちょっと敬遠していたメニューでもありました。 よく考えてみると、パスタがNGではなく、チーズやクリームが、喉に絡むんですね。 ならば、チーズを使わないパスタなら、食べれるんじゃないかな?…と云う事で 「菜の花のパスタ」とか、「ハモの梅肉パスタ」とか、「明太子スパゲティ」とか あれこれ考えてみたけれど、どうせなら「スープパスタ系」がいいよね。 できれば、粘りもある方が…と云う事で、ベーコンとつるむらさきのスープパスタです。 ★続きは後半。↓ ランキングにご協力下さい。 ![]() 続きを読まれる方は ↓ から ■ ▼ダブルジュース&パスタの、一人前ワンディッシュ 実験ブランチ ![]() 読者の方には、僕はブログを尾書いているだけで、家内が料理上手… とお考えの方も多いと思いますが、少し変わってるな?という料理のほとんどは、 オリジナルを僕が作り、家内が完成度を高めていく…と云うのが、通例です。 ▼パスタは1.4mmのフェデリーニが鉄則! ![]() 大昔のパスタは、1.8mmのスパゲティが基本でしたが、現在では、少し細め 1.7mm~1.6mmのスパゲティーニが、パスタの基本と思われますが ライトな味わいのスープ系パスタですから、少し細めのフェデリーニが鉄則です。 ▼パスタを茹でるのは、24㎝ディープパンが良いという裏ワザ ![]() 細麺なので、茹で時間も、7分~9分と短めで、手早く調理することが肝心ですが 一人前(70~100g)の話ですから、「裏ワザ」ですが、大袈裟な寸動鍋よりも パスタを折らずに茹でられる、24~26㎝くらいの広めのディープパンが好適です。 ご存知とが思いますが、塩を使って練り込む、うどんやラーメンと違い、 パスタは「無塩」の麺ですから、茹でる時に塩を入れてやる必要があります。 ※ 逆に、うどんやラーメンは、茹でる時「塩抜き」してる訳なんですが、ご存知でしたか? 余談ながら、塩分が入っているから、うどんやラーメンは、茹で麺でも腐敗が遅く 無塩のパスタの茹で麺は「真空パック」するしかない…という訳なんですよね(笑) ▼パスタを茹でるのと同時進行で具材を炒める…20㎝ディープパン ![]() 発想や作り方は、ほぼ「菜の花のパスタ」と同じなんですが、ちょっと一工夫。 1.つるむらさきは、すぐ火が通るので、パスタと一緒に茹でるのは必要ない。 2.茹でないので、旨味成分やムチンが茹で汁に溶け出す事はなく ならば、ベーコンとつるむらさきの旨み成分だけで、味付けは必要十分か? 3.バジルやオレガノが、つるむらさきの風味と当たるので入れない方が良い。 塩味はパスタの茹で汁で加えるので、味付けは黒コショウのみで十分。 ・・・なんだか、めっちゃ簡単で、美味しそうなパスタになりそうです。 ご来訪の証しに ↓ このあたりでクリック。 ![]() ▼ベーコンとつるむらさきのスープパスタ ![]() 忙しいので、写真を撮る暇がありませんが、茹であがったパスタをソースパンに移し お玉で数杯、麺と具がヒタヒタになるくらいの茹で汁を加えて、ちょっと煮込み パスタに「ソースの旨み」をたっぷりと吸わせて、素早くお皿に移して、完成です。 ※ ソースパンに、麺を加えて煮込むのを、約1分とすると、パスタの湯で時間は、 オーバーしてしまいますから、タイマーは、標準ゆで時間の1~2分前にセットします。 テーブルにサービスする時間や、余熱で火の通る事も考えて、最初の一口は 少し固め程度が丁度良く、全体を通して、これでアルデンテになる訳ですね(笑) ▼ベーコンとつるむらさきのスープパスタ ![]() 塩漬けした豚肉を、燻製して作るベーコンは、ある意味、西洋の「かつお節」で パスタが美味しいのは、このベーコンの味が、僕たち日本人の舌に馴染むから… なんですが、今日は、その出汁を取るためにも、いつもの倍量を使っています。 つるむらさきは、大きめの房を3~4本、こちらも、風味と粘りを考えて やや多めの分量です、(2~3人分なら、もう少し少ない比率で十分ですね) スープは、ご覧の通り、喉の通りを考えて いつもよりやや多め。 食べるのに時間もかかるので、パスタがスープを吸う分も考えました(苦笑) ▼生絞りダブルジュース ![]() グリーンジュースは、昨日の晩、残ったかぶ菜と、今日残ったつるむらさきに 柿とみかんを加えた、ちょっと甘く、粘りのある、飲みやすいジュース。 赤は、いつもの、人参・りんご・レモンジュースですね。 このところ「肉食」が多いので、ジュースも意識して多めに飲んでいます。 ▼コーヒーと、ダブルジュースのパスタ・ブランチ ![]() 喉頭がんという病気は、僕から、説得力のある声としゃべり方=仕事の源泉を奪い サーフィンや水泳という趣味と大好きな運動、そして入浴の楽しみを奪い さらに、放射線や食道狭窄で、食べる楽しみさえも、奪い去って行きましたが それでも、まだ、これくらいの料理程度なら、何とか自主制作可能です。 嚥下障害のある「喉頭がん」患者さんにも、優しい味で、食べやすく、 ご家族の方にも、美味しい料理が、これからも提案できるよう、頑張りますので 小うるさいブログですが、今後ともよろしくお願いいたします。 本日も、ご愛読ありがとうございました。 よろしければ、↓ ランキングにご協力下さい。 ![]() ありがとうございました。 よろしければコメントをお寄せください。※コメント欄は、四角い枠のすぐ下 ちょっと見えにくいけど、赤い小さな文字でCMと表示してあります 出来れば ↓ 拍手もね! スポンサーサイト
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