気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 放射線照射後「抜歯」の問題点

▼抜歯した部分が歯肉炎になりました

喉頭がんなどの治療で、喉に放射線を当てると、下顎など周囲の組織にも
放射線が当たってしまう為、最低1年間は歯を抜いてはいけない
特に奥歯などは、出来ればずっと、抜かない方が良いと言われますが

放射線が当たると、組織の動きが悪くなって、抜歯した後が、ちゃんとふさがらず
むき出しになった顎の骨が、骨髄炎を起こす可能性がある、というモノ。


僕の場合、入院して抜歯し、傷口もふさがって、もう大丈夫・・・だったんですが
今回の歯肉炎騒動で、何がどうなったのか?抜歯した後が膿み始め
再治療が必要となりました。・・・放射線治療 恐るべし、ちょっとがっかりですね。

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▼口腔外科の診察日で、検査に行くと・・・

先日は、グラついていた右奥歯の周囲が歯肉炎を起こし、
口が開かなくなって、通常の歯科では手に負えず、総合病院の口腔外科に行って
抗生剤の点滴を数日間続けて、何とか回復した訳でしたが

それから約1週間、貰っていた抗生剤も切れて、経過観察の診察日
という処だったんですが、なんとなく、左右の奥歯に違和感があり
まぁ、治りかけだから、こんなもんか?などと、診察に向かったところ


何と、半年前に抜歯して、塞がっていたはずの部分が、膿んでいる・・・との事。
早速「洗浄」して、膿を洗い流し、とりあえずの治療は終わりましたが

▼レントゲンを撮って診たところ・・・

先週、歯肉炎を起こした、右下の奥歯の歯肉炎は、一応治っている。
ところが、反対側の奥歯の部分、半年前に抜歯した後が炎症を起こしていて

これは、おそらく口が開かなかった間、歯もちゃんと磨けなかったので
抗生剤が切れたのと同時に、歯肉炎を起こしたのだろう・・・との事。


また、レントゲンを撮って診ると、それぞれ骨髄炎を起こしており
治療には、抗生剤を打ち続けるしかないが、それも長くできる治療ではなく
完治は難しいであろう・・・との事。とりあえずは、抗生剤をもらって来た。

▼右下 奥歯の抜歯は?

本来の計画では、食道狭窄の問題や、肺臓の潰れている問題が一段落したら
口腔外科に入院して、ぐらついている右下の奥歯を抜こう・・・という計画だったのですが

半年前に抜歯した部分が、こうなっている以上、次の歯の「抜歯」も考え物。
口は大きく開くようになって、手術は可能になりましたが、抜歯したからと言って
骨髄炎が治る訳ではなく、しばらくは様子を見ようか?ということになりました。


当面の間、洗浄と抗生剤で、歯肉炎を治す。つまり、膿みを無くすことですが
だからと云って、骨髄炎が完治する訳でもなく、う~ん・・・というところ。
いつもは、みなさんの為に食事の記事を書いていますが、今日はご容赦下さい。

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▼今後の予定

予定というか、単なる腹積もりですが、来週は、耳鼻科・頭頸部外科の検診日。
歯肉炎の件で、バタバタしていましたから、それどころではありませんでしたが
嚥下の具合も、決して良い訳ではなく、むしろ「悪化」した模様・・・

口が開かないので、柔らかいモノを食べていた為、気付きませんでしたが
食事を普通に戻すと、やはり、喉の詰りは、結構深刻で


それも、バルーンで拡げれば解決という問題ではなく、外皮で補修した食道の
粘膜以外の部分の挫傷が原因ですから、さて、どうしたものか?
良く分からないけど、場合によっては、再手術が必要なのかも知れません。

▼食道の具合

食道は、大きな塊が細くなった食道を塞いで詰まる・・・というモノではなく
パサつく粉状の食べ物が、粘膜ではない部分に引っかかって詰まる、というモノ。

つまり、僕の食道の一部は、粘液の出せない「皮膚」であるため
食べ物が通ると、擦り傷が出来、その上に食べ物が乗っかると引っかかって


詰まってしまう・・・という事なので、ムチンを含むオクラなど、粘液に近い成分の
ネバネバと一緒に飲み込まないと、喉を通らないというのが現状。
バルーンで食道を拡げても、抜本的解決策にはならない・・・という訳ですね。

▼肺臓の胸算用

他方、破裂した肺(自然気胸)は塞がったものの、肺の上半分は放射線治療で
潰れており、その残った部分での炎症であるため、治ったところで
肺は半分しか動いておらず、生存に必要な酸素交換も、普通の人の半分程度。

少し歩いただけで、激しい息切れを起こし、階段などは以ての外。
移動にはもっぱら車に頼る生活で、そろそろ酸素吸入を勧められておりますが
酸素ボンベを引きずって歩く生活も、何ともヤレヤレと云った処ではあります。


そうした環境下での食事の記録が、同じ病気に苦しむ方々のお役に立てば・・・と
そういうスタンスで食事療法や嚥下障害の為の食事について書いてきましたが
道半ば・・・書けなくなる日も、そう遠くないのかも知れませんね。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

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2016/06/16/Thu 06:16:06  喉頭がん/CM:8/TB:0/
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COMMENT

副作用が・・・・  from - あたごウクレレ
気道戦士 喉頭癌ダム さま
本当に副作用の多い病気には閉口です。
色々とご奮闘されてご苦労様でございます。どうぞお大事に。小生も
気管孔からの痰がひっきりなしでティッシュで拭わないと息苦しくて。
この痰、寝ていると出ないのは何故なんでしょうかね。医者に聞いてもわからないとか。
抜歯に関しては1年経過すればOKでしたっけ。
2016.06.16-10:54/あたごウクレレ/URL/EDIT/
Re: あたごウクレレ さま:  from - 癌ダム4G
こんにちは。

> 本当に副作用の多い病気には閉口です。

副作用は「病気」ではなく「治療」によるものです。
つまり、悪い言い方ですが、
がんは治せても治療で殺される、というヤツですね。

> 小生も気管孔からの痰がひっきりなしでティッシュで拭わないと息苦しくて。
> この痰、寝ていると出ないのは何故なんでしょうかね。

これは、程度の差こそあれ、僕も同じで、
空気が乾燥している時は痰が絡んで出しにくくて大変です。

起きている時は、外からの刺激に過剰反応して、痰が多いのですが
寝ている時は、代謝がゆったりしているので、痰が出にくい
また、出た単もその場に留まって、乾燥する・・・
だから、朝イチの痰は、粘度が高いネバネバの痰になる
などと云うところではないでしょうか?

たとえば、ですが、起きている時でも
部屋の中でじっとしている場合は痰の出方がそう多い訳ではなく
外に出るとか、電車に乗るとか、お店に入るとか
周囲の温度や湿度などの「環境」が変わると、痰も多く出ませんか?

> 医者に聞いてもわからないとか。

僕の経験上でも、医者は、がんに関する知識はあっても
治療後の患者については、残念ながら無知な場合が多いのが現状。
アフターケアについては僕の方が詳しいように思いました。

> 抜歯に関しては1年経過すればOKでしたっけ。

手術前は、そういわれましたが
手術後、放射線の医師からは「出来れば一生抜くな」と言われました。
頭頸部外科の医師に訴えると「スミマセン」と繰り返すだけ。

つまり、知ってるけど、患者さんを不安いさせるような事は
患者が「本当の事」に気づくまで、あえて言わないという事ですね。

あたごウクレレさんも、奥歯の抜歯は一般の歯科ではなく
王車線治療の、後遺症のおそろしさを知る経験豊富な
大学病院の口腔外科に入院して抜歯されるのをお勧めいたします。

僕らは、治療の為とはいえ、50ベクレル前後の放射線を当てています。
福島以来、何かと問題とされる放射線の、ざっと百万倍の量を浴びていますから
まぁ、普通に生きてる方が不思議なんですけどね(苦笑)
2016.06.16-12:21/癌ダム4G/URL/EDIT/
解明されていないらしい  from - 小倉あん
読んでいて胸を押しつぶされるようでした。

僕の場合、摘出が困難な上咽頭ですから、化学療法と放射線治療を併用してもらいました。

ガン細胞は一応姿を消してくれましたが、再発、転移の可能性におびえる日々です。

治療の後遺症は、元々緑内障を発症していた目に現れたようです。ようですと言うのは、「網膜変性を起こしたことと放射線治療の因果関係ははっきりわからない」「放射線治療による影響は、すべてわかっているわけではない」と眼科の主治医は言うのです。

幸い、ガンの治療前に受けた歯科の処置部分は順調に回復しているようで、抜歯以外の歯科治療には、先日OKが出たところです。

唾液量の減少や味覚異常は続いていて、とろろ汁や大根おろし、オクラ入り納豆などが食事の必需品になっています。
毎食後の歯磨きも頑張って続けています。

体のだるさもあって、楽ではありませんが、毎日更新されるブログの美味しそうな記事、画像を励みにしています。
くれぐれもお大事にしてください。

更新といえば、イチローがピート・ローズの記録をついに更新しましたね!明るい話題は生きる励みになります。
2016.06.16-16:16/小倉あん/URL/EDIT/
  from - petero k
癌ダム4Gさん、こんにちは。

このような大変な状況の中で、私の事まで気遣ってくださり
申し訳ない気持ちでいっぱいです。

何もできませんが、最善の治療がなされ
すべての問題に最善の解決が与えられることをお祈りしています。
どうかお大事になさってください。
2016.06.16-17:06/petero k/URL/EDIT/
Re: 小倉あん さま:  from - 癌ダム4G
> 読んでいて胸を押しつぶされるようでした。

脅すつもりはなかったのですが、不安にさせちゃったならごめんなさい。
ただ、知らなくて、不安に苦しむよりは
ある程度知った上で、覚悟して立ち向かうのでは雲泥の差ですから
こうしたマイナスの情報も、時には出していこうかと思っています。

> 僕の場合、摘出が困難な上咽頭ですから、化学療法と放射線治療を併用してもらいました。
> ガン細胞は一応姿を消してくれましたが、再発、転移の可能性におびえる日々です。

再発・転移については、食事療法である程度対抗できると考えます。
少なくとも、何もしないで、怯えて暮らすより
遥かに、精神衛生上も良いように思います。
それでも発症するなら、それも天命と諦めましょう。

> 治療の後遺症は、元々緑内障を発症していた目に現れたようです。ようですと言うのは、「網膜変性を起こしたことと放射線治療の因果関係ははっきりわからない」「放射線治療による影響は、すべてわかっているわけではない」と眼科の主治医は言うのです。

それは、分からないでしょうね。
ただ、それが100%放射線のせいだとしても、納得ずくのがん治療の副作用
がんは、今のところ治った訳ですから、効果はあった訳で
その辺りは、何とも面はゆいところではありますよね。

> 幸い、ガンの治療前に受けた歯科の処置部分は順調に回復しているようで、抜歯以外の歯科治療には、先日OKが出たところです。

まぁ、僕だって、先月までは、順調に回復していた訳で
口腔外科の先生も、ビックリ、そして、がっかりされておられました。

> 唾液量の減少や味覚異常は続いていて、とろろ汁や大根おろし、オクラ入り納豆などが食事の必需品になっています。
> 毎食後の歯磨きも頑張って続けています。
>
> 体のだるさもあって、楽ではありませんが、毎日更新されるブログの美味しそうな記事、画像を励みにしています。
> くれぐれもお大事にしてください。

カラダのだるさは、たぶん放射線特有の「ぶらぶら病」でしょうね。
これもまぁ、科学的には証明されてはいませんが(苦笑)
広島や長崎では、昔からささやかれてきた低線量被爆の一種です。

> 更新といえば、イチローがピート・ローズの記録をついに更新しましたね!明るい話題は生きる励みになります。

・・・ですね。そして、ご自身の生き方も、
周囲に灯りを灯すポジティブな生き方で行きましょう!

僕も、明日からまた頑張ります。
副作用なんかに負けて、死んでたまるか!・・・ですね(笑)

2016.06.16-18:42/癌ダム4G/URL/EDIT/
Re: petero k さま:  from - 癌ダム4G
ありがとうございます・

petero k さんも、どうかお大事に。
調子がいいからといって、くれぐれも不摂生はダメですよ。

2016.06.16-18:50/癌ダム4G/URL/EDIT/
  from - ひねくれくうみん
 大変なことになっていたのですね。なんと申し上げていいか…軽々しいコメントはできないと、躊躇しておりました。
 食事は病気を治す上で大切なことですものね。一日も早く平癒なさいますように。
2016.06.17-10:52/ひねくれくうみん/URL/EDIT/
Re: ひねくれくうみん さま:  from - 癌ダム4G
こんにちは。
お見舞いありがとうございます。

> 一日も早く平癒なさいますように。

それがですね・・・僕の病気は、どれも
「もう治らない」可能性が高い病気なんですね(苦笑)

多くの人は、治療が成功すれば、病気は治ると信じていますが
「がん」を始め、治らない病気、治療できない病気は沢山あります。

骨髄炎も、食道の傷も、肺の機能も、唾液の不足も、嚥下障害も
完治させることは、ほぼ絶望的・・・つまり、治りません。

善意のお言葉なのは重々承知しておりますので
お気持ちだけ、ありがたく頂戴しておきます。

ふぅ~、治らないって、情けないですね。
くうみんさんもお大事に。
2016.06.17-12:56/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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