気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 投票しないデメリットって、なんだろう?

▼参院選 投票率の推移
参院選 投票率の推移

昨日は、選挙に行くメリットは少ないが、行かないデメリットは大きいと書きました。
選挙に行かない理由の多くが「投票しても意味がない」という事ですが
果たしてそうでしょうか?・・・ちょっと面倒ですが、データで実証検証してみましょう。

資料は、「総務省ホームページ・国政選挙の年代別投票率の推移について」
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
詳しくは、↑のページを開いて観ていただくとして


衆院選では、平成24年度、59.32%あった投票率が、平成26年度では52.66%に落ち
中でも若い人、20代の投票率は、過去最低、32.58%を記録したのですね。

今回と同じ参院選で見ると、平成22年度57.92 ⇒ 平成25年度52.61%と大幅ダウン
20代は、36.17% ⇒ 33.37%と、衆院選と大差ないダウン傾向を示しています。


選挙権は、今回から18歳以上の引き下げられましたが
18歳~20歳の人口構成比はたったの2.4%で、仮に彼らが100%投票したとしても
35.77%と、次に低い30代の投票率43.78%に遠く及びません。

数の多い60代は、なんと67.56%も投票している訳ですから
これでは、政策が、年金や老人福祉中心になっても、仕方ないのかも知れませんね


だから、若い世代が、頑張って投票に行ったところで
世の中は、どうにもならないと思いがちですが、果たしてそうなんでしょうか?


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      ありがとうございました。
       続きを読まれる方は ↓ から
 

▼総務省のデータによれば、前回 平成25年度(3年前)の投票率は
20代    33.37% 
30代    43.78% 
40代    51.66%  
50代    61.77% 
60代    67.56%   
70代以上 58.54% 
全体52.61%…と出てきます。

投票率は若い世代ほど少なく、60代をピークに、50代がこれに続きますが
70代以上は、足腰が不自由とかご病気とか、まぁあれこれあるのでしょうね。

でも、これに<人口構成比>を加味して考えなければ
本当の「世代別の影響力」は解かりません。


やってみましょう。

同じく総理府のデータで捜すと2008年のモノが出ていました。  
厳密に言えば違うけど、おおよそのシュミレーションですから大差ありません。


▼世代別人口構成比
20代    12% …決して少数派ではありません 
30代    14% …案外と多いですね、団塊ジュニア世代ですね
40代    10% …バブル世代です。少ないから優遇されました 
50代    15% …部課長級、世の中を動かす主力部隊です 
60代    13% …案外と少ない。団塊の世代は、死ぬのも早いみたいですね   
70代以上 14% …いわゆる後期高齢世代、女性比率がうんと増えてきます

これに、18~20歳 2.4%をプラスすると
18~20代 14.4% …何と高齢世代より多いことになります。
 ※ データが8年前と、少し古いので修正が必要ですが
   高齢者は、死んで減るし、少子化は進んでるので、案外と大差ないかも知れませんね


いわゆる若い世代 18~20代+30代では28.4%
現役バリバリ世代  40代+50代の人口は25.0%
団塊を含む高齢世代 60~70代以上は 27.0%

▼何と人口構成比では、高齢者と大差ない結果が出てしまいました。

つまりね、若い世代が、高齢者と同じような割合で選挙に行けば
各候補者は、いやでも、
各世代にバランスのよい政策を展開しなければ
当選しない・・・という新たな選挙バランスが誕生するんですね。

念の為、現状の投票率と人口構成比を掛け合わせてみましょう。
人口構成比×投票率=世代別・選挙における影響力が出てきます。


     前回投票率×人口構成比=世代別影響力
18~20代 33.37% × 14% = 4.7% 100%換算比率 11%
30代    43.78% × 14% = 6.1% 100%換算比率 15%
40代    51.66% × 10% = 5.2% 100%換算比率 12%
50代    61.77% × 15% = 9.3% 100%換算比率 22%
60代    67.56% × 13% = 8.8% 100%換算比率 21% 
70代以上 58.54% × 14% = 8.2% 100%換算比率 19%
全体    52.61% × 80% = 42.3% 100%換算比率 100%

人口構成比が100%にならないのは、0~17歳人口が20%という意味。
全体の世代別影響力は、42.3%と意味のない数字ですから、これを100%換算して右側に載せています。


▼つまりね、もし今回の選挙も、前回並みの投票率だとすると、

18歳~20代の人口構成比は、14%と決して低くはないのに
33%しか選挙に行かないので、全体への影響力はたったの11%
30代の、影響力も、たったの15%、合計しても26%にすぎません。

これでは、若年労働者の、非正規労働や、低賃金化、ブラック企業
子育て支援や、保育諸問題を取り上げても、
「票にならない」と思われても仕方ありませんよね。


それに対して、60代以上向けの、年金問題を取り上げれば、影響力は40%
50代と40代に関心の深い、景気対策では、34%の票が稼げます。

では、年寄りにはどうでもいい原発問題や、いろんな意見のある憲法問題は
どれだけの票を稼げるでしょうか?


▼こんな見方をすると、怒られそうですが

選挙って、ある意味、得票数のマーケティングなんですね・・・したたかですね。
建前論を振りかざしてみても・・・勝てる道理がありません。

…企業のマーケティング戦略と同じです。
選挙って、実はこういう風にやるんですね。


ご来訪の証しに ↓ このあたりでクリック。
     


▼候補者は、もちろん「自分の選挙区の基礎データ」から演算します。

こなれた大政党なら、党本部から「エリア別」「職業別」
さらには「選挙会場ごとの細かいデータ」まで廻って来ます。

建前としては、個人情報がどうとか言ってますが
そんなの、こましな調査会社に依頼すればすぐ出てきます。


極論すれば、あなたが今回の投票に行ったかどうか?なんてことも
政府がその気になれば、調べる事は可能です。
(どこに入れたかまでは、さすがに解かりませんが…)

そして、自分に選挙区では、どのエリアでは何を訴えれば票になるか?
考えながら、候補者は選挙カーに乗っている訳です。


都心部では「景気回復」が、農村部では「TPP]が
そしてニュータウンでは「子育て支援」が話題となるでしょう。

でも、あなたが候補者なら
15%の「子育て支援」と、40%の「年金問題」
どちらに力点を置きますか?


そして選挙に勝った政府与党は
何を手厚くすれば、次の選挙にも勝てるか?有利に運べるか?
そう考えるとは思いませんか?…

昨日のブログで、選挙に行かないデメリットはあるよ…と書いたのは
詳しく言えばこういう意味なんですけど
皆さん、特に若い方はどの程度、深く理解されていましたでしょうか?


でもね…みなさん、20代と30代の8割が選挙に行けばどうなるか?
候補者も選挙参謀もアホではありません。
一票の力って、こういう事なんですね。

選挙ってね、結局のところは
「俺達の世代を大事にしないと、あんた当選しないよ!」…っと
候補者や政党にプレッシャーをかける事かも知れません。

このブログ…若い人はあまり読んでないだろうから
若い方に読むように勧めていただけるとうれしく思います。


僕は60代だからそれでいいけど(良くない事も別にありますが)
若い人は、いまのままでいいんですか?
それでいいんなら、今日の選挙もすっぽかしてください。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

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     ありがとうございました。

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2016/07/10/Sun 04:28:27  一言言いたい/CM:0/TB:0/
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