気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

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§ 暮しの手帖が「先生」でした。

▼暮しの手帖83号 特別付録:第一号
暮しの手帖・付録:第一号

NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」で、すっかり有名になった月刊誌「暮しの手帖」ですが、
特別付録に、第一号のダイジェスト版が付く・・・と言うので、家内が買ってきました。

僕らの世代にとって「暮しの手帖」は、バイブルみたいな雑誌で、どの家にもあり
家内も子供の頃からの愛読者。米国誌「グッドハウスキーピング」を手本とした
商品テストの話、村上シェフや湯木貞一氏による、見たこともない料理の記事など


当時まだ小学生だった僕らにも、そして、まだまだ貧しくて無知だった日本人にも
なんかキラキラと輝く、本物の世界を開いてくれたような気がしたモノでした。

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▼一号から変わらない、表紙裏のコピー一
一号から変わらない、表紙裏のコピー一

随分と久しぶりに手にした「暮しの手帖」でしたが、表紙裏のコピーが、
創刊号とまったく同じ・・・この雑誌の、今日的な存在意義や社会的スタンスはともかく、
一貫してぶれない姿勢には、改めて頭の下がる思いでありました。

▼暮しの手帖社の本
暮しの手帖社の本

さて、読み進めていくと、巻末の自社制作の本の紹介コーナーの
トップに「おそうざいふう外国料理」の紹介記事を見つけました。

おそうざいふう外国料理▼
おそうざいふう外国料理

この本、僕、持ってるんですね。・・・懐かしさもあり、改めて引っ張り出して
読んでみましたが、実は、この本、僕の料理の教科書でもあって
学生時代、自炊の教科書に・・・と、家から持ち出した母の本でありました。

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▼ボンゴレ ビアンコ
ボンゴレ ビアンコ 写真

ボンゴレ ビアンコ

たとえば、これは、現在でも正しく通用する「ボンゴレ・ビアンコ」の作り方。
この記事が書かれた時代、わが国では、ほとんどの人々がスパゲティと言えば、
イタリアンとミートソース、ナポリタンの三種しか知らなかった時代ですが
今読むと、改めてその凄さ、本物らしさを見直してしまいます。

まぁ、著者の方々も「超」が付く一流の方々ではあるんですが、それを知るのは
ずっと後、40歳も過ぎて、帝国ホテルやリーガロイヤルに自由に行けるようになってから。


それでも文中では、バジルではなくパセリ、白ワインではなく日本酒、パルミジャーノ
ではなく おろしたチーズなどと書くところは、まだ知識もなく貧しかった
当時の日本の家庭事情が海馬見えて、それもまた、懐かしく思い出されます。

▼ミラノ風カツレツ
ミラノ風カツレツ

カツといえば「トンカツ」、鶏といえば「唐揚げ」、牛なら「ステーキ」と決まっていた
この時代に、ミラノ風カツレツです。なんか、凄いと思いませんか?

▼ビシソワーズ?・・・
ビシソワーズ?

タイトルは「マッシュポテトスープ」ですが、これ、どう見てもビシソワーズですよね。
冷製でないのは、当時まだ、冷蔵庫が十分に普及していない時代だから?
でも、僕らは、何も知らずに、これらの料理を美味しく食べて育ったのですね。

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▼パエリア
パエリア

スパイスのスの字も知らなかった、この時代のパエリアは「スペイン風カレーごはん」
損な知識はもちろん、アメリカンPOPSの「ジャンバラヤ」が、実はパエリアを元にした
メキシコ料理~TEX MEXであることを知ったのも、ず~と後になってからの事でした。

▼ザウワークラウト
ザウワークラウト

家の母は、死ぬまで「酢キャベツ」と呼んでいたザウアークラウトは
戦前ドイツ留学から帰った兄(叔父)に教わった料理との事。

そういえば婆さんの家の朝食は、山型食パンにマーマレード、牛乳入りの紅茶という
思い出してみれば、なんだか恐ろしく洋風の家ではありました。


この「酢キャベツ」は、暮しの手帖のレシピとは少し違うけど、僕だって家で教わって、
学生時代から「簡易・西洋漬物」として、付け合わせに使っています(笑)。

▼ナシゴレン
ナシゴレン

今では、誰もが知る「ナシゴレン」ですが、当時の感覚では、ジャワ風カレーごはん。
インドネシアではなくジャワって云うのも昔風ですが、これは今でもジャワカレーとか
あるので、そう考えると、ジャワって なんかちょっと・・・でもあるような気がします。

とはいえ紅茶だって、いまだに「セイロンティー」なんですけどね(苦笑)

▼王府麺(わんふーめん)
王府麺

以前、大阪平野町にあった「王府」や、中の島リーガロイヤルホテル最上階の出店は
30代のサラリーマンには、自腹で気軽に行けるような店ではありませんでしたが
始めて食べた「王府麺」・・・あれ?、どこかで食べたような味と思ったら、これでした。

改めて 著者を見たら、大阪ロイヤルホテルに帝国ホテル、王府のシェフですから
当然と言えば当然の話。もちろん、ちゃんとした中華料理もたくさん出てきます。


この本、ところどころ現代風にちょっと翻訳する(笑)必要はありますが、それでも
この料理は、今でも立派に通用する一流の内容・・・「おそうざい十二ヶ月」と並んで
改めて、暮しの手帖の先進性と一流性、その凄さを実感する一冊でもありました。

本日も、ご愛読ありがとうございました。

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2016/08/25/Thu 15:15:15  食事療法/CM:2/TB:0/
new カシューナッツは、上手く喉を通るだろうか? / MAIN / サムギョプサルを巡る冒険 old

COMMENT

  from - まう
こんにちわ~

暮しの手帖ですか~~
何度か買ったことはありますが残してないな。。。
1冊だけ別冊で出たおべんとうのはありますが。。

ダイジェスト版がついてるんですか?
これは欲しいな~~~ 買いに行こう。。。。

暮しの手帖はなんだか地味なイメージではありますが。。
他社広告が一切ないんですよね。。
そこもステキです~~



2016.08.26-13:23/まう/URL/EDIT/
Re: まう さま:  from - 癌ダム4G
こんにちは。

現在の暮しの手帖にどれほどの魅力があるかどうかははなはだ疑問であり
少なくとも、1980年代には、家庭画報に主役の座を奪われていたように思います。
まぁ、ある意味ノスタルジーではありますが
それでも、1960年代を中心に残した「社会的価値」は凄いと思います。

> ダイジェスト版がついてるんですか?
> これは欲しいな~~~ 買いに行こう。。。。
>
> 暮しの手帖はなんだか地味なイメージではありますが。。
> 他社広告が一切ないんですよね。。
> そこもステキです~~

商品テストを始め、商業主義を一切排して
広告がない事で可能になった事は色々あったみたいですね。

お惣菜の本・・・和食は「生尾」のご主人、中華は「王府」のオーナー
洋食は、帝国ホテルとリーガロイヤルホテルという
当時の日本を代表する二大ホテルの総料理長が交代でレシピを書いていた。
考えてみたら、なんか物凄い贅沢な、あり得ない話ですよね。
2016.08.26-17:23/癌ダム4G/URL/EDIT/

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