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気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

§ 食事療法、中間報告

このところ連日の食事療法レシピブログ。
料理に興味のない方には「退屈」だったかも知れませんが
お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

ブログを通じて、何が伝えたかったか?と言えば
まずは、ひとわたり治療を終えた癌患者が自分で出来ることといえば
「食事療法」位しかない事がわかったという事。


実際に一渡り「がん治療」を終えて見て、実感したことといえば
がん治療といっても、本当に「癌そのもの」と対決しているのは、
手術中、抗がん剤投入中、放射線を当ててる間・・・だけで
後は、手術の回復治療、抗がん剤の副作用からの回復、
放射線治療のダメージからの回復・・・を「治療」と称しているだけで
決して「癌と対峙」してるわけでも何でもない・・・。

そして、現在の医学はそれが限界で、後はなす術がない・・・。
といっても、そのお陰で現在命があって・・・
(憎まれ口の一つもきけている訳で、感謝はしてる訳ですけどね・苦笑)


ならば手をこまねいてるよりは
「ホメオスタシス」自然治癒力を高める「食事療法」でも
やらないよりはマシ?というもの。

まぁ、手術後「再発した」訳でも、「転移した」訳でもなく
いまは「癌がない状態」ですから、
効いたかどうかなんて判るわけもないんですけどね(笑)


そこが「遊び半分」という事なのですが、
遊び半分という事は、「残りの半分は本気」という意味でもありますから
書いてる事に、ケアレスの間違いはあるかも知れませんが、嘘はありません。


そして、初めてすぐに思ったのは
「食事療法」なんて名前の、暗い病人のような(病人なんですけど)食事は、
みんな嫌だ、食べたくない・・・という事。
お医者様からカラダに悪いと言われていても、
肉が食べたい!お酒が飲みたい!タバコが吸いたい!
マクドナルド大好き、ケンタも大好き、よし牛、宅配ピザ、
ラーメン餃子にトンカツ、唐揚げ・・・そんな食事が幸せなんですね。


僕だって、過去のブログを見たら、
すき焼き、四川ダック、鴨鍋、ハリハリ(クジラ)鍋、牡丹(猪)に桜(馬)肉。
ロールケーキにチョコレート、アップルパイに、ワインにチーズと
他人のことを言えた義理ではありません(笑)

ならば、そんなお肉大好き人間が見ても、決して鼻で笑えない
食べたこともないような「美味しそう」で「高級そう」で「スペシャル」な
ワンランクも2ランクも<アッパーな食事療法メニュー>を提示する事で
食事療法の概念も常識も、一歩でも変えることが出来ないか?と考えた訳ですね。


世界編では、インドとかメキシコとか、あえて変わった国の料理にしましたが
それは「食事療法」と言っても、普通のお家ご飯よりも、
はるかに幅の広い料理のあることを示したかった・・・という理由がありました。

国内編では、もともとの日本古来の料理そのものが
「食事療法」でも「マクロビオテックス」でも、「自然食」でも、理に叶った料理法であり
そこからちょいと「塩を抜く」だけで、立派に「ゲルソン療法」に通じる
・・・という証拠を、実際に作って、お見せしたわけで、
実は「そうした料理法」で、僕たちは何千年も「健康に暮らしてきた」訳ですから
その気候風土にも暮らす人にも適した食事こそが「健康の素」なのだなぁ
・・・と、皆さんにも理解していただき、共感したかった訳です。



●これは、僕自身が考えた「勝手な説」ですが、
「日本人は何故?肉ではなく魚にこだわったのか」という理由について。
(だって、山間部の人だって、肉ではなく干した海の魚を求めた訳です)
それは仏教のせいだけではない・・・と、僕は思います。
→話は少し難しくなりますが、日本の国土はほとんどが火山大地で、
生命を維持するのに必要不可欠なミネラルなどほとんど含まれていない。
つまり、そこに自生する植物にもミネラル分は少ない、
そしてその草を食べる動物の肉ももまたしかり・・・ではどこからミネラルを補給するか?

答えは「海から補給する」しかないわけです。
だから日本人は、たとえ山間部に暮らす人も「干物で、塩漬けで」魚を食べた。
乾燥させて、加工して、海草や海産物を愛でた。
それは、そうしなければ「病気で死ぬ」ことを、何千年もかけて理解してきた訳なのでしょう。

そして、海産物と野菜、コメを中心とする穀物を主食として
2万年もかけて少しずつ「この国土にあった体・・・骨格、内臓、そして免疫システム」
などを発達させてきた日本人が
明治以降たった100年と少し、戦後60数年程度で「急速な食事環境の変化」
にさらされたわけですから、これでは「病気」特に「癌」が増えるのが当たり前・・・
舌の好みは3年で変わっても、内臓の構造や免疫システムまでは
<そうカンタンには変えられない>という訳だったのですね。

そういう訳で、いまやこの国は「世界一の癌大国」という自慢にならないトップランナー。
(まぁ、検査も発達していて発見率の高さもありますが)
いまや、国民全体の死亡率のトップ(約50%)が癌ですから
(・・・もっとはっきり言えば、人の死亡率は100%ですから、)
つまり日本人の2人に1人は確実に癌で死ぬということです。

そして、肉を食べ、酒を飲み、タバコを吸う習慣が「癌になる確立を確実に上げる」ことは
WHOが警告している「周知の事実」ですから、
<癌になりたくなければ、食事そのものの考え方を根本から改める>ことが
必要な時代なのかも?


そうした思いを改めて感じさせられた「食事療法」実験でもありました。



<少しの反省と軌道修正>について:

さて、しばらく書いてみて思ったことですが
何となく皆さん、「手間はかかるが、美味しい」はパスで
「カンタン、美味しい、見栄えが良い」というのがキーワード?

他の人が手間をかけた<スローフード>に興味はあっても自分でやるのは断じて嫌!
某広告代理店化粧品会社・企画担当によれば、
「草食系男子」はもう古くて「家事男:かじお」くんがこれからのトレンド・・・なのだそうで
手間のかかるレシピは、男性が読むべきもの・・・なのだそうです。


そこで、これからは「少しカンタンに作る方法」についても
詳しく・・・じゃなくって、カンタンに触れてゆく事にします。

コースっぽい組み立ても、まぁ特別の場合を除いては、
単なる順列組み合わせも多くなるはずですから
・・・たとえば、ご飯は発芽玄米にオクラ。
  「煮びたし」や、「和え物」、「菜っ葉」なども、一応は紹介済み(笑)
これからは「単品メニュー」中心の書き方で行きます。


そして、「食事療法」の話ばかりではなく、その他のお話も復活させます。
とりあえずは、お盆休みは「田舎の実家」へ娘一家とあわせて帰省して
お袋に「ひ孫の顔」を見せてやる事・・・はやいもので、もう歩いてマス(笑)。

そんなレポートや、地元ならではの料理のお話も・・・。

これからも、あれこれ書いていきますから
また今後ともよろしくご愛読&コメント(突っ込みかな?・笑)を、
伏してお願い申し上げます。



今日もご訪問ありがとうございます。
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またよろしければコメントも、どんどんお寄せください。
ブログのリンクも大歓迎。もちろん、癌でない方のコメントも大歓迎です。


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2009/08/12/Wed 12:12:12  料理/CM:2/TB:0/
new 食事療法・ラタトゥーユ / MAIN / 食事療法・江戸前風 納豆蕎麦 old

COMMENT

こんにちは!  from - komako
 こんにちは!お久し振りです。
確かに、食事については主治医は何も言ってはくれませんね。
毎回楽しく拝見させていただいておりました。
私も、仕事を終えて主婦に戻るのですが、「簡単で美味しく、そして
身体にいい。」見栄えもですね。・・・。なにせ、食事以外の主婦業も
ありますので、いいものとわかっていながらめんどくさいも本音です。
でも、材料の選び方までサボってはダメですネ。
これからも、楽しみにしております。

ps:こちらのブログリンクさせていただきました。
  これからもよろしくお願いいたします。
2009.08.12-16:25/komako/URL/EDIT/
Re: komakoさま  from - ガンダム4D
お久です。・・・リンク、ありがとうございます。
ではこちらも、リンクさせていただきますね。
これからもよろしくお願いいたします。

読まれてたのなら、何かコメントいただけたら嬉しかったのに・・・(笑)
口の悪い連中ばかりで、料理の内容も「こんなんで え~んかいな?」
などと思っていたところです。

(もっとも、普通はこんなコメントなど書かないものですが、ここでは平気
癌だ、病気だと、深刻な話をネタにみんなで遊んでるわけですから
そこが、このブログの<いいところ>なのでしょうね、皆さんにも感謝です)

・・・とはいえ、第一段階でもあった
「これの、どこが食事療法やねん」という「概念変え」
「病人食」というようなイメージのチェンジには成功した・・・と思いますので
次は、簡単、美味しい、親しみやすい+
(できれば)かっこいい 、おしゃれな食事療法の展開。

できればみんなでやりたいところですが(苦笑)
まぁしばらく頑張ってみますので、よろしくお願いします。

2009.08.13-02:20/ガンダム4D/URL/EDIT/

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