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気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

§ 身障者で生きていくのは辛いけど・・・

掲載日当日のカウンターが57、次の日が71(過去最高)、
そして普通はがくんと落ちるはずの昨日(さっきまで)が60・・・
軽い気持ちで書いた昨日のブログに
こんなにも反応が多いとはビックリで、ちょっと面食らっています。

一つには、たぶんJJSGさん からのコメントと僕のアンサー
そして、サイドのやり取りで話題となった「死ぬのは怖いか?」という
普段は避けて通って仕舞いがちな「本音の話」と


もう一つは、そもそもこのブログを始めたきっかけでもある
喉頭がんは、声が出ないこと以外にも辛い事が沢山あるのだ・・・という
現実が、この記事で「実ははじめて伝わった」方も多い、
・・・という事だと思います。

という訳で、僕自身もあれこれ言いたいことも多いので
今回は、皆さんへのコメントアンサーも含めて
前回のパート2として、思いのあれこれを書いて見ることにします。


まずは、<生きている苦しみ>である後者のお話から・・・。


え?っと、ですね。
まずは似たような例ですが・・・この話だとより解りやすいかな?


友人で、靭帯を切っちゃって、しばらく松葉杖のヤツがいたんですが
そいつが言うのに、
「みんな、脚は気遣ってくれるんだけど、
不自由してるのは、実は片手なんだ」

つまり、松葉杖を持ってるんで、常に片手が使えない。
たとえば、ほら地下鉄の切符を買う時って、片手に財布もって、
反対の手でお金を出す・・・なんて、普通のことが、えらく手間がかかる


ホントは、その辺をフォローして欲しいんだけど
そっちは、誰も気付いてくれない・・・。
でも、脚は気遣ってくれてる人なので、文句を言うのも失礼だし・・・
こまったなぁ。なんて、話がある訳ですね。(もちろん実話です)

それは「なるほど」と、ご理解いただけますよね。
でも、文句を言うのも失礼なので・・・と、「こちらも気を遣っている」
ということまでは、なかなか理解してもらえませんよね。
それと関連した話ですが、以前
障害者はなんで明るく元気な顔をしてなきゃなんないのか?
という記事を書いた事がありました。



そりゃ、応援してる側から見れば
辛いけど文句も言わずに頑張ってるから、応援してあげたくなる
・・・という理屈も、わかりますが、辛いのは「僕たち本人」だし
その辛い僕たちが、なんで
五体満足な人たちに気を遣わなきゃなんないの?・・・っていうと
いわゆる「善意の第三者」を敵に廻したくないからで、
僕たち社会的弱者の防衛策なんだって事くらいは、
わかって欲しいなぁ・・・と、実は思うわけですね。

で、「こんな想い」は、<言ってはいけないこと>なのでしょうか?
せっかく「気遣ってあげているのに生意気な、図に乗りやがって」
・・・と、思われますか?
(これが現実だから、実際、気を遣っているわけなんですが)
皆さんは、どう思われますか?


初めは、あれこれ全部書こうと思ったけど
さすがに長きなりすぎるので3部作にします。
毎日、連載しますから、毎日コメント下さいね(笑)



応援、よろしく!


応援ポチ!ありがとうございました。

喉頭がんステージ?の末期がんから甦って、声も取り戻した癌ダム4Gです。
大変残念な事に、喉頭がんという病気はブログはもちろん本さえも少なく
情報を求めて、当ブログを頼りにされている患者さんも沢山いらっしゃいます。

またそのため他の癌に比べ、実際どんな病気かも知らない方が多く
当然のことながら、どんな風に辛くて、何が困るのかさえも
世の中にちゃんと理解されていないのも事実です。


ブログを開設した僕としましては、同じ癌患者さんへのサポートと同時に
この病気の一般への認知と理解の促進も、一つの義務だと思っています。

ですから、コメントも、どんどんお寄せください。
もちろん、癌でない方のコメントも大歓迎です。
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2009/11/20/Fri 01:23:45  身体障害者/CM:8/TB:0/
new 生きているのが嫌になる日もあるけれど・・・ / MAIN / 補強版・唾液の出ない四重苦 old

COMMENT

快調!  from - JJSG
こんばんは。

最近、ちゃんとコメントできるモードで快調です。
今回は、本文にも登場させていただきまして、ありがとうございます。

というわけで、今日も遠慮なく、コメントさせていただきますね♪

障害を持っておられる方々は、健常者と比較にならないくらい辛く、大変だと思います。
私は、五体満足ですから、その辛さ、大変さは、想像しかできません。

本当の意味での辛さ、大変さ、苦しさは、その身にならなければ、わからないと思います。
しかしながら、その大変さ、苦しさを乗り越えられて、たくましく生きる人たちを見ると、感動しますし、せめて応援したいと思います。

五体満足で、両親に恵まれ、そこそこ豊かな生活に恵まれていますが、ほんの小さなことで悩んだり、苦しんだり、辛かったりします。
障害者の方々の苦しさ、辛さに比べたら、なんてことないことなのですが、当の本人にとっては、ものすごく苦しく、辛く、大変なのです。

病という字は、ヤマイダレの中に「丙」という字が入っています。
これは、腹痛で苦しんでいる人は、腹痛が最も苦しいと思うし、頭痛で苦しんでいる人は、頭痛が最も苦しいと思う。
病の苦しさは、甲乙つけがたいというわけで、丙がやまいだれに入っている。
病にかかわらず、苦しみも辛さも大変さも、その人それぞれその大小はあるでしょうが、その人本人にとっては、今苦しんでいるそのことが最も苦しい、ということです。

他人から見れば、たいしたことないと思っても、本人にとっては、大変な一大事であり、重大であり、ものすごく辛く苦しいもの。

生きるということは、大変なことです。
次から次へと、苦しみ、悩み、辛いこと、大変なことがやってきます。

なせ苦しくても、辛くても、生きねばならないのか?
そんなにしてまで生きる意味はなんなのか?
考えずにおれません。

生きる目的がハッキリすれば、勉強も仕事も健康管理もこのためだ、とすべての行為が意味を持ち、心から充実した人生になるでしょう。
病気がつらくても、人間関係に落ち込んでも、競争に敗れても、

 「大目的を果たすため、乗り越えなければ!」

と ”生きる力” が湧いてくるのではないでしょうか。

ニーチェは、『道徳の系譜』に、なぜ生きるかがわかれば、「人間は苦悩を欲し、苦悩を探し求めさえする」 と書いています。

方向さえ正しければ、速く走るほど早く目的地に着きますから、損をする苦労は一つもありません。人生の目的成就のためならば、時間、体力、お金をどれだけ使っても、百パーセントそれらは生かされます。

使い捨てにはならないのです。

人生に苦しみの波は絶えませんが、生きる目的を知った人の苦労は、必ず報われる苦労です。人生は素晴らしい、と言う人もいれば、何をやってもむなしい、と言う人もいます。

真の 「人生の目的」 を知るか、否かの違いでしょう。

2009.11.20-22:34/JJSG/URL/EDIT/
Re: JJSGさま:  from - 癌ダム4G
今回も、ヘビーなコメントですね(笑)

何のために生きるのか?と聞かれたら
今の僕なら「ちゃんと死ぬため」だ・・・と、即座に答えるでしょうね。

この「ちゃんと死ぬ」というのが、結構に難しい。
まず何が「ちゃんと」なのか?だが
一つには、そう不細工な死に方ではなく、出来ればカッコ良く・・・という側面と
ちゃんと死ぬ為には、まず「ちゃんと生きなくては」ならん!という意味の
両方が込められているからである。

では、ちゃんと生きるって・・・???

それは人によって、様々だろうね、きっと。
でも、たぶん、「自分に恥じない生き方」・・・で良いのではないかな?

では、自分の想い描く「恥」とか、その反対の「誇り」とか
言い方は良くないが「自慢したい事?」「自負していること」・・・って?

と、この質問も、再現無く続いていく?

ただ、こうした事も
自分の「死」というものが、まだ射程ないに入っていない「若い頃」に
一度「向き合って見るのも」悪くないと、
棺おけに片足を突っ込みかけている(苦笑)僕は思います。

まだまだ死にませんけどね!
2009.11.21-00:03/癌ダム4G/URL/EDIT/
管理人のみ閲覧できます  from - -
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.11.21-15:29///EDIT/
Re: 鍵コメさま:  from - ガンダム4G
コメントありがとうございます。
また、ぜひご訪問くださいね。
2009.11.21-19:23/ガンダム4G/URL/EDIT/
管理人のみ閲覧できます  from - -
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.11.21-20:46///EDIT/
鍵コメさんから  from - 管理人
ご友人の松葉杖のお話、とてもよくわかります。
身内の一人が右半身の自由が利かないのですが、
私達がこうすれば手助けになると思っていたことと実際とは違うということが
つい先日 一緒に生活をして分かりました。

しかし、世の中色々な病気の方もいてそれは見た目で分かる症状、分からない症状、
心の病気等など数え切れない数と、また同じような症状でも人それぞれ感じ方も違い、
お手伝いして欲しいと思っておられるポイントも違うでしょうから 
それを全て理解しあえるというのは難しいことですね。
私自身、心の病気のときもですが妊娠ひとつにしても そう思ったことがあります。

「気遣ってあげているのに生意気な、図に乗りやがって」
とは私は思いませんよ~ヾ(=^▽^=)ノ
体の病気、心の病気 そこから感じることは人それぞれ。
悲しい思いをすることもありますが、これもまた人生なのかなと感じる今日この頃であります。

すみません。
うまく言葉が見つからなくて。
こういうことをちっちゃ意頃から考えてきただけに答えといい言葉が見つからない私です。

こんな不器用な私ですが、これからもよろしくお願いいたします。

※ご本人様の了解をいただいて、プライバシーにかかわる部分を削除して掲載しています。
2009.11.22-11:20/管理人/URL/EDIT/
再び、鍵コメさんから  from - 管理人
再び 鍵コメで参上いたしました。
もしガンダム4Gさんのご判断でよいと思われる部分がありましたら使ってください。

大変失礼なのですが私はガンダム4Gさんのブログをまだ少ししか読んだことがなく、
ガンダム4Gさんをはじめ読まれている方、コメントをされている方がどう受け取られるかと思い
失礼な発言があってはと思い鍵コメにさせていただいたということもあります。

私も身近に様々な癌と戦われている方もいますし、
若くで治療が困難な病気と戦っている知人もいます。

自分がこういった病気じゃないから分かるはずないと思われる部分もあるかと思いますが、
私自身はけっして自分が体が元気だから病気の方たちを助ける立場だけとは思っていません。
私だってそうした身内からも助けてもらったりしていますから(*゜▽゜)ノ
だからあまり病気で「線引き」しているつもりはありません。

でもそういった態度が不快に思われる方もいるかもしれませんので、
ガンダムさんのブログだけに発言を鍵コメにさせていただきました。

私の「失礼」は何も知らないのに病名を聞いただけで「かわいそう」と眉間にしわを寄せることです。

こんな私がなにかいいこと書いていたなかなぁ…o(;-_-;)oドキドキ♪
これからもよろしくです。


                   ※気を使わせちゃって、ごめんなさい
2009.11.22-11:32/管理人/URL/EDIT/
Re: 鍵コメさま:  from - 癌ダム4G
答えにくい記事に貴重なコメント、大変ありがとうございます。

書いている途中から、こういう記事にはコメント書きにくいよなぁ・・・と思いながら、
でも、たまには「こういう事」も書かないといけないよなぁ・・・
などと、ある種の矛盾も感じながら、書き綴っておりました。

コメントをいただき、やや救われた思いも致しますし
また、コメントこそ頂けなかったものの
同じようにお感じいただいている方も少なくはないことも
拍手の数で実感いたしました。

無理言ってすみません。
でも、やっぱり
こういう事を思っていながら、なかなか書けないでいる方のためにも
オープンにする方がよいと思い、公表をお願いした次第です。
ありがとうございました。

また、次回もあれこれ書いておりますので
ご事情の許すし範囲で、またコメント頂けると嬉しく思います。

2009.11.22-11:43/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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