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気道戦士 喉頭癌ダム

タバコの吸いすぎから喉頭癌ステージ4でシャント法手術を受けました。声帯摘出、放射線治療、抗癌剤・・・。これから手術を受ける人、治療の後がつらい人。私の体験や工夫が、何かのお役に立てばうれしく思います。

§ 鶏数寄

今夜は鶏数寄です。

a鶏数寄イントロ

この前からずっと考えていたのですが
手術後2年経った事だし、食事療法も頑張ってきた事だし
少しくらい「ご褒美」を貰ってもいいんじゃないかな?

・・・という訳で、週末くらいは
「好きなものを食べてもいい日」
にしようか・・・と、考えました。


もちろん、ゲルソンジュースは毎日欠かさず続けますし
マクロビ食も、ご飯、パン(最近はこっちが多い)を問わず実行。
発芽玄米に、全粒粉のパン。
塩分は控えめ、油物、牛乳、四足動物も食べない生活ですが

土日くらいは「規制を少し緩和しようか」という事です。

まぁ、これまでも時々「違反」はしてましたけどね(苦笑)
でも、「なし崩しで」何となく破綻していくよりは
日を決めて「意図的、且つ限定的」に、破っていく方がましだと思います。

という訳で、今夜は「鶏数寄」。
牛でやる、いわゆる「すき焼き」の「鶏バージョン」だとお考え下さい。


   ※牛のすき焼きはこちらをクリックしてご参照下さい。

▼鶏数寄の材料
a鶏数寄・材料

左上から、玉紐(産む前の玉子)、右:玉道(産道ですね)
右下:鶏胸肉、左下:ズリ、下の丸いの:マメ(腎臓です)

違反と言っても「鶏のモツ」が入るくらいで
玉子は許容範囲の1個。醤油も「減塩醤油」。
鶏肉は「胸肉」ですが
玉紐が入るので、コイツは違反ですね。


何しろ、これ・・・「比内鳥」なんです!
あの「きりたんぽ」にする、幻の鶏・・・。
普通は「胸と腿」くらいしか入手できませんよね。
それが、売ってるじゃありませんか!
見逃したら「アホ」でっせ、アンさん(笑)

という訳で、今夜は「わ?い」・・・なんと
比内鳥の鶏数寄なんです!


▼調味料一式
a鶏数寄 調味料

写真下段 左から、丸大豆<減塩>醤油、砂糖(白砂糖なんて随分見てないなぁ)
右手:玉子、その上に日本酒(正月の残りの吟醸酒・苦笑)

青いものは菊菜(春菊)。その他、ざるには、しめじ、舞茸、白ネギ。
別盛りで、白滝(糸こんにゃく)に焼き豆腐。


僕は、白菜とか、玉ネギなどは入れません。
まぁ、好みといえば好みですが、八宝菜や親子丼じゃあるまいし
入れないほうが美味しいと思いますよ(笑)

▼陶板焼きスタイル
a鶏数寄

もちろん、普通の「すき焼き鍋」でいいのですが
たまには・・・という事で、陶板の鍋?を出して来ました。

熱に伝わり方が柔らかで、肉が硬くならないし
遠赤外線効果で、野菜もふっくら美味しくいただけます。



●さて、陶板に油(太白胡麻油を使っています)を敷いて、スタートはこんな感じ。
牛のすき焼きのように「薄切り肉」を使うわけではないので
全部の具材一式を乗せてから、砂糖、酒、醤油で味付けしていきます。
もちろん「割り下」でも構いません。

▼さぁ今夜は「比内鳥の鶏数寄」です!
a今夜は鶏数寄

食べ方は、普通のすき焼きと同じです。
写真には取っていませんが、
焼けた具材を、溶き卵を入れた器に入れてハフハフと。

喉に穴が開いていてフーフーできない僕は、少し冷ましていただきます。

焦げ付きにくい陶板なので、出汁は少なめで十分。
焼くと言うより「煮る」感じの、すき焼きと違って
本当に「焼く」感じで、美味しくいただけます。

▼野菜は菊菜、きのこは舞茸。
a野菜は菊菜

何しろ鶏が比内鶏ですから、きのこは当然「舞茸」に限ります。
しめじも加えて「きのこ鍋」の風情も少し合ってもいいですね。

そして、いつ誰が決めたか知りませんが、緑の野菜は菊菜に限ります。
お店だと、チョコッとしか入りませんが、家ではどっさり食べましょう。


バサッと摘んで、鍋の上に置き、しんなりしたら即、引き上げて、
シャリッとした食感が残っているうちに頂きます。
くたくたになるまで鍋に入れておいては美味しくありません。

・・・・いや?久々に「大満足」の週末です。




●喉頭がんステージ?で声帯摘出手術を受けたがん患者で、
声帯のない身体障害者ですが、シャント法という手術で声を取り戻しています。


その割りに元気で、仕事も遊びも明るく前向きにやっていますが
それが「癌で苦しむ皆さん」への、何よりの応援歌だと思っています。

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喉頭がんで、情報を探しておられる方の目につきやすいからです。
よろしければ、ご協力下さい




ありがとうございました。

コメントも、どんどんお寄せください。
もちろん、癌でない方のコメントも大歓迎です。
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2010/02/28/Sun 08:28:28  レシピ/CM:2/TB:0/
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COMMENT

  from - SING
「早死にしろ。」とは言わんのですが、節制しとっても面白くないだろう。
それなりに、好きなものは食いなさいな。
この記事を見て、少しは前向きになったかと思ったよ。
 たしかにお医者さんに助けられた身ではあるし、死にたくもないが、死んだ時が「寿命」なのだ。
「我がまま」と「抑制」を秤にかけて、どちらを優先するかは、「このわが身」しかない。
嫁さんを悲しまさない程度の「我がまま」はどんどん増やしていきなないな。
2010.03.01-23:30/SING/URL/EDIT/
Re: SINGさま:  from - 癌ダム4G
やや乱暴なご意見ではありますが、
コメントありがとうございま~す。

う~む・・・やりたくてやってる訳でもなくてね。
「食事療法」は、食道に「がん性の腫瘍」が見つかったから始めたもので
自分としては「節制」してる訳じゃなくて、ガンを攻撃してる訳なんです。
現に、食道の腫瘍は3ヶ月で跡形もなく消えたから、攻撃の効果はあるのでしょう。

そしてまた、その事で「確信した事実」は、
僕の体内には「まだ癌細胞が確実に残っている」という、厄介な現実で
それも「たぶん抗がん剤では(飲んでるけど)対応しきれないだろう」という予感。

何しろステージⅣ(つまり転移あり)だった訳だし
手術した先生だって「取れる限り取りました」ですから
残っているのが当たり前田のクラッカー(この方も先日…でしたね)ですから
ほぼ確実に再発転移すると解っていて、何もしない訳にはイカンでしょう。

それに、ね。
僕は「声帯摘出」という、身体機能の障害の他
手術の後遺症としての嚥下障害や口が2cm未満にしか開けないこと
五感の内、味覚と嗅覚に障害を負っていること
そして、シャントの欠点として、食道から気管入り口への少量の液漏れが生じること
  ⇒間違って飲み物が気管に入るとめちゃめちゃに苦しいでしょ
   ひと口飲み込む毎に、それと闘って食べる食事は、拷問に等しいが
   食べなければ死んでしまう…僕の食事は、もはや楽しみではない(苦笑)
外見的には、以前と余り変わらないものの
元の生活など、どう転んでも絶対に戻れない「身障者」な訳です。

それでも働き盛りの健常者と互角にわたりあってるんだから
今でも十二分に「前向き」だと思いますよ。

> 死んだ時が「寿命」なのだ。
> 「我がまま」と「抑制」を秤にかけて、どちらを優先するかは、「このわが身」しかない。

まぁ、これは「余命宣告」を受けた時の楽しみに取って置きましょう(笑)
今はまだ、「勝てるかも知れない」がんとの闘いに明け暮れている方が、実は楽しい。
何しろ連中は「不老不死」と来てるから、気分は「幻魔大戦」だけどね。

まだ負けてないから、もうしばらく、頑張ります!
2010.03.02-01:26/癌ダム4G/URL/EDIT/

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 内緒です♪

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